NMIドラッグ問題、流行性拡大に達する

島の麻薬売買問題は「流行性レベル」に達しており、「更に悪化している」と、合衆国薬物取締局のシニア特殊捜査官ダニエル・ホルコム氏は昨日、地元の実業家に話しました。

同氏は昨日、ハイアット・リージェンシーでのサイパン商工会議所の一般会員ミーティングの中で、メタフェタミンは、ローカルでは「アイス」として知られており、中国の犯罪組織によって CNMI の中にこっそり持ち込まれ続けていると述べました。

「我々は地域共同体の、そしてまた、外国人労働者の間の麻薬中毒についての広範囲のインフォメーションを文書化しました」と同氏は述べました

これらの違法ドラッグのいくつかは学校にまで及んでいると同氏は付け加えました。

彼は違法薬物が郵便で輸送されている可能性を無視はしませんでしたが、DEAは、何パーセントの違法薬物が郵便、あるいは、貨物を通して入っているかをまだ決定していないと言いました。

ホルコム氏によると、問題は「流行」となっていることだとしています。

彼は、家庭内暴力、窃盗、レイプ、および強姦罪事件の増加が、麻薬の乱用に繋がっていると信じています。

彼の20年以上にわたるDEA職員と法廷医師としての経験にも関わらず、ホルコム氏は、違法薬物が現地共同体で乱暴にばらまかれていることに驚かされていると言っています。

中国犯罪組織は多量の違法薬物を供給していると同氏は述べました。

また、彼らはテロ組織への技術移転、人身売買も招いており、DEAは積極的に中国の犯人グループを狙っていると彼は述べました。

「現在、主な脅威は中国の組織犯罪である」と同氏は付け加えました。

ホルコムによると、違法薬物との戦いには、共同体の積極的な参加が強力に必要であるとのことです。

彼によると、DEA職員2名はDPA(警察)の支援なしでは出来ないとしています。

「我々はDPSが必要であり、DPSは我々の助けが必要だ」と彼は付け足し、「法の執行は、情報を提供する共同体の積極的参加なしでは上手く行かない」と述べました。

ホルコム氏は、言葉の壁が、DEAが薬物事件を追う中で遭遇している問題のひとつであると述べました。

彼によれば、事件の情報を守るため、信用のおける中国人通訳を見つけるのは困難であるとのことです。

北京と香港のDEAオフィスもまた、中国政府からの「最小限の協力」を得ていると、ぢ同氏は更に述べています。

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