約3,000個のドラム缶の使用済みオイルがラグーンの中に流出か
災害非常時の状況下での最新の行政命令によれば、CUCの発電所からの2,800バーレルの使用済みオイルが、ラグーンの近くにあり、サイパンの環境被害が起こる可能性があるとしています。
3月1日にティモシー・P.ビラゴメズ知事代行が署名した行政命令2009-02は、CUCには、すぐに使用済みオイルを島外に運び出す手立てがないと言っています。
E.O. (行政命令)は、焼却が1つの選択肢ですが、この過程が冗長であり、環境災害を引き起こす可能性があるとしています。
「CUCは、その使用済みオイルの施設タンク104が構造的に不健全であり、天気擾乱、特に重大な台風が、コモンウェルスのラグーンを含む水域に及ぼす可能性のある、あらゆる被害を避けるために、使用済みオイルを空にしなければならないことを決定した」
とこの行政命令は示し、「さらに、また、取り除かなければならない近くの密封された2,800バレルの使用済みオイルがある。
この除去は連邦環境法に従わなければならない。CUCは、除去を行う内部能力を欠いており、これら業務を請け負わなければならない…CUCは焼却を通して使用済みオイル2,800個のドラム缶を減少させようとしている。上の状況のいずれも、来月決議されるという指示は全くない」としています。
使用済みオイルはCUCの発電所のエンジンに使用したディーゼル・オイルから来たものです。
行政命令は、CUCをその管理下に置くことを内閣に再度認めるでしょう。
それはまた、現地周旋規則に従うことからCUCを免除しています。
ビラゴメズ氏によれば、CUCは、タンク104からの使用済みオイルと、その使用済みオイル・バーレルの除去する請負業者との交渉をするであろうとしています。
彼は更に、CUCは「そのオイルのいずれも台風でラグーンを汚染しないよう保証するあらゆる対策を行わねばならない」と述べました。
米国環境保護庁と司法省は、連邦の上下水基準に従っていないことで、既にCUCを裁判所法廷に持ちこんでいます。
ティナ・サブラン下院議員は、公共電力機関での状態が、CUCのために繰り返し延長されている知事の非常事態にもかかわらず、悪化し続けていることを指摘しました
また、他の議員は、計画への彼らの要求に対する知事の責任不足と、計画不足に関してフラストレーションも表現しました。