連邦政府、CNMIイミグレーションを引き継ぐ

34年間のローカル国境管理終了

土曜日の午前12時01分、連邦政府職員はCNMIイミグレーションの管理を引き継ぎ、米合衆国と島の34年間の関係における新たな節目となります。

いわゆるローカル・イミグレーションの連邦化は、ワシントンD.C.とCNMIの間に政治的、社会的、そして経済的な論争で数十年を要しました。

それ自身のイミグレーションを管理する最後の合衆国領域、CNMIは隣のグアムのように、今、公式にすべての合衆国州領域と同じ移民法の適用を受けています。

とりわけこれは、合衆国ビザが今、グアム、ハワイ、その他合衆国とまったく同じように、ビザ権利放棄プログラムに含められているか、もしくは免除された国から臨時プログラムを通す以外、CNMIに入る外国人に要求されることを意味します。

米国土安全保障省とその政府機関は今、ブッシュ大統領が2008年5月に署名したパブリック法110-2209によってコモンウェルスの入国審査局を運営します。

同法律はCNMIに、その最初の投票権がない米国下院の代表者を与え、2008年11月にCNMI投票者によってグレゴリオ
Kilili Ｃ・サブラン氏が選出されｍした。

アメリカ政府に対するフィッテイェル知事の訴訟は、いわゆる連邦化が合衆国と北マリアナ諸島の間の盟約に違反するものであるということを、連邦裁判所裁判官に納得させることができませんでした。

しかしながら、フィッテイェル知事はサイパン・トリビューン紙でのインタビューで今週、CNMIが米国の対テロ戦争のさなかにそれ自身の境界をコントロールするための必要な資質を持っていないことを認めています。

彼は、しかしながら、CNMIの労働システムをコントロールすることからは、連邦政府が手を引くべきであると強く主張しています。

合衆国との政治的な連合の中のコモンウェルス、CNMIは、主としてフィリピンと中国から、およそ5万人の住民と外国人労働者を抱えています。

過去30年の間で再選される最初の知事になる可能性が高いフィッテイェル知事は、連邦化が外国人労働者と観光客へのアクセスを制限し、かつて強大であった縫製産業を今年完全に失った経済の崩壊をもたらすであろうと言いました。

しかしながら、フィッテイェル氏は彼の連邦化訴訟ですべてを失ったわけではありません。ポール・フリードマン裁判官は11月25日に、DHSが今日から施行されるCNMIの移行労働者プログラムに関する、その仮の最終規則実施を阻止する事前勧告を発効しました。

 

仮の最終規則の下、CNMIでCW-１ステータスを保証した後、外国人労働者は合衆国大使館からCW-１ビザを入手する必要があります。「CW」は「コモンウェルス移行労働者」を表します。

昨日の時点で、しかしながら、CNMI連邦化に関係している鍵となるDHS当局者が、連邦判事の裁定がどのようにそれらの政策に影響を与えるであろうかは述べられていません。

 

準備万端

税関での公共事務連絡役とCBP国境警備–サンフランシスコ・オフィスのエドワード・Ｈ・Low氏は、 CBPがCNMIでイミグレーション移住を引き継ぐための準備が万事できていると言いました。

「我々は42人のCBPスタッフを現場に配備します。機器装置は作動ており、テストも良好でした」と彼は金曜日に述べています。

CBP職員が処理する予定になっていた最初のフライトは、日本からのノースウエスト航空便で、土曜日の午前１時２０分到着予定でした。

CBPの指紋採取とアイ・スキャン（眼目走査）はまた、合衆国のいたるところのように、空港での主要備品となるでしょう。

グアムのCBPの現在のアシスタント・ポートのジェリーAevermann部長は今、CNMIのCBPの仮のポート部長です。40人から50人に含まれたはCNMIのCBP臨時任務人員はグアムからきているものです。

 

「ここから何処にいくか？」

30人強のCNMI入国管理官にとって、連邦化は彼らの仕事を失うか、あるいは他の地元の政府機関に移されることを意味します。

彼らの１人アデラCapat氏49歳は1991年からCNMI入国管理官を務めています。

イミグレーションでの彼女の18年で、彼女は空港の検査官からイミグレーション書類処理まで、いくつかの任命を受けました。

「この仕事は私のパンとバターです。そしてこの引き継ぎ私に多くのストレスをもたらしました。私は口論しさえすることができません。私は感化局で仕事を提供されました。そして私には選択肢がありません」とCapati氏は金曜日のインタビューに答えました。

知事は以前、彼らが完全に仕事を失わないように、政権は入国管理官を労働局とイミグレーション身分証明システム、また、税関の部門のような他の政府機関に異動させようとしていたと言いました。

シングルマザーのCapat氏は、残っている入国管理官がサンアントニオでイミグレーション・オフィスの部門に報告業務を継続し、少なくとも１２月３１日まですべての必要とされる仕事を終えるように頼まれたと言いました。

Capati氏は、連邦機関の37歳の年齢打ち切りのためにCBPによって雇われることを不適格とされるCNMI 入国管理官70人以上のうちの37人の中にいました。

 

第二次世界大戦後、北マリアナ諸島が合衆国によって国際連盟太平洋信託統治諸島の一部として統治された、防衛と外交問題は合衆国の責任でした。

1970年、北マリアナ諸島の人々は、独立を求めないこと、しかしその代わりに合衆国とのより親密な繋がりを作り出すことを決定しました。領土の状況のための交渉が1972年に始まり、そして、1975５年に、政治的連合と共に合衆国との間でコモンウェルス（連邦）を確立する契約が認められました。新しい政府と憲法が1978年に効力を発しました。CNMI住民は合衆国市民です。