日本、基地移転場所としてNMIに注目
日本の議会メンバー3人が昨日午後サイパンに立ち寄り、論争中の沖縄の米軍普天間基地移転の可能性を探るため、フィッテイェル知事と他の現地高官との会談を行ないました。
ミキオ・シモジ参議院議員、社会民主党のリョウイチ・ハットリ参議院議員、トモコ・アベ参議院議員らは、成田からのチャーター・フライトで午後2時45分頃到着しました。
SDPはユキオ・ハトヤマ総理大臣の連立政権のメンバーで、普天間の米空軍基地を日本から出すことを望んでいます。
空港のVIPラウンジで手短にニュースが説明された後、若干の日本のメディア取材陣によって同伴された3人の訪問中の立法議員は、今日午後2時に軍関連の協議が行われるグアムに向かいました。
フィッテイェル氏も同イベントに出席します。
イロイ・S・イノス副知事、フロイランC・テノリオ下院議長、ポール・A・マングローニャ上院議長が、昨日行われた訪問中の立法議員とのミーティングに知事と同席しました。
ダイスケ・ナガヤマ氏、シモジ議員のスタッフと通訳は、日本の立法議員が軍施設建設について、知事と他のCNMI当局者の見解を求めたと述べました。
フィッテイェル知事は、米国政府が承認するのであればCNMIはその計画を歓迎すると述べました。
「それは我々の立場です - 我々がアメリカ政府の祝福を受けるなら、我々は州に役立つであろういかなることでも歓迎します。防衛と外交問題で行われるいかなることも、我々はアメリカ政府に従います」と知事はメディアに言いました。
昨日はまた、サイパンは、CNMIを訪問し、現地指導者達との会談開催する、YSOホーム&アビエーションINCのCEOヤスシ・シマズ氏と、日本-北マリアナ議員協会のコーディネーター、ツネオ・シモジ氏を歓迎しました。
この二人の訪問に晩餐会のホストを務めたテノリオ下院議長は、シモジ氏を「長い間日本の投資家を我々の島に連れて来ることに尽力している」CNMIの友人と表現しました。