1月の来島者数9%減
CNMIの1月の来島者数は前年対比で9%減でした。
MVA観光局データによれば、先月、サイパン、テニアン、ロタに登録された来島者は35,716人で、2009年1月の38,932人に比べ9%の減少となりました。
韓国市場は、2008年12月を上回る25%の成長を記録した2009年12月度に続き、2010年1月でもうひとつの回復を示す月を記録しました。
韓国からの来島者は11,700人で、2009年1月を35%上回りました。MVA観光局は、韓国経済と通貨ウオンの安定化で、2010年度は韓国からの来島者数が回復すると予想しています。
日本からの来島者数は2009年1月に比べ19%減の18,018人でした。同数の航空便運航が行なわれると同時に、小型航空機の使用が結果として座席数の減少となりました。
北マリアナは、デルタ航空が4月5日から6月9日まで名古屋からのフライトを運休することで、4月には名古屋からの座席数削減に直面します。
MBAは、1月-3月間で80%以上が計画された名古屋-サイパン間のロードファクター(運航稼働率)は健全であり、このフライトは低い予約のため、また、デルタ社の航空機を他所で必要とするために一時的に運航を停止することを報告しています。
その他1月の来島者数は、中国からは31%減の3,065人、ロシアからは57%減の487人、グアムからは8%増の1,524人、米国本土からは24%増の644人となりました。