DHS「中国、ロシアの観光客への不定期アクセス」

DHS国土安全保障省は、「これらの訪問者に関する主要な保全事件がない限り」、中国とロシアの観光客へのCNMIの不定期アクセスを保証している、と先週ワシントンで行なわれたDHS次官補ジュリエットKayyem氏とのミーティングに従ってフィッテイェル知事は述べました。

フィッテイェル知事は全米知事総会に出席し、また、DHSへの要請を行なったワシントンD.C.から今日サイパンに戻る予定です。

要請の１つは、フランシスコ・Ｃ・アダ・サイパン国際空港において観光客を迎え入れるために、連邦入国管理官が「ラインを短くし、イミグレーション処理の時間を減らす処置をとる」ことです。

フィッテイェル知事は、空港での長蛇の列が「すべての国籍の観光客に不都合をもたらして」いると言いました。

知事はKayyem氏が、業務を速めるために、DHSがビザ免除国とパロール（一時免除）国の別個のラインを創設を検討することを保証したと述べました。

 

パロール（一時免除）

2009年10月、国土安全保障省のジャネット・ナポリターノ長官は、CNMIの要請に応じて「パロール（仮免除）」政策を、少なくともDHSがグアム
– CNMI共同のビザ権利放棄プログラムに関する最終の規則を発行するまで、中国とロシアの訪問者を迎え入れ続けることを許すために使いました。

このパロール（仮免除）プログラムの下で、ロシアと中国の観光客は合衆国ビザなしで最高45日間CNMIに入ることが許されます。

 

労働実習訓練期間

サイパン国際空港で出入国管理処理を改善するためのDHSへの要請に加えて、フィッテイェル知事はまた、前CNMI入国管理当局者のために計画されたDHSとの仕事の実習訓練期間プログラムの実施を求めました。

フィッテイェル知事はKayyem長官に、およそ21人の前イミグレーション職員がすでにアメリカの回復再投資法令資金を通して、他の法の執行ポジションに移されているが、20人がまだ失業していると伝えました。同長官はこれらを調べると述べました。

CNMI下院と上院は最近、トニーSablan下院議員の提出した前イミグレーション職員の他行政機関への転職を考慮に入れた法案を通過させました。

 

出入国データ

もう１つの要請で、知事はすべての外国人に関する出入国情報を登録する必要を繰り返しました。

フィッテイェル知事は、現地イミグレーションの連邦化以来、合衆国税関と国境管理が出国情報を収集する電子的能力を持っていないと言うように、出国がもはや記録されていないと述べました。

DHSはまだ、雇用者、非居住者労働者、外国人学生と投資家の間で懸念される、CNMIの移行段階労働者プログラムと投資家プログラムに関して最終の規則を発行していません。