11月の来島者数8パーセント増
(MVA) — 2011年11月の来島者数は前年同月に比べて8パーセント増でした。
マリアナ観光局によれば、2010年11月に記録された27,179人に比べ、今年の記録は29,275人であったとのことです。
この来島者数の増加は今年初めてのものです。
初めて韓国からの来島者数が日本を凌ぎました。韓国からの来島者は11,389人で同月の日本からのビジターより2,000人近くを上回る9パーセント増でした。利用可能な航空座席数がこの増加に貢献しました。アシアナ航空は2011年11月16日に釜山―サイパンのチャーター便を運航し、2012年3月まで続けられます。これはこの期間で7,614席の増加を表しています。加えて3,094席が2012年1月5日に始まる釜山からのデルタ航空によるチャーター便が期待されています。
NMIは2010年11月に成田からのデイリーフライト3便が2便となり、日本からの来島者は成田からの航空座席数の減少のために9,527人の17パーセント減でした。
しかしながら、デルタ航空は、成田からの現在の2機のデイリー・フライトをボーイング757を使った週4機の新しいフライトで182席を補い、2011年12月19日に再び3番目の週に1便のフライトを飛ばしました。アシアナ航空は4月6日までに250席のボーイング767で毎日の大阪サービスをアップグレードすることが期待され、2011年12月22日に177席のエアバス321を使って大阪からのデイリー・サービスを3月まで再度就航します。
中国からの来島者は5,936人で156パーセント増で昨年の11月より4,000人近くを増やしました。
ロシアからは240人で17パーセントの減少を示しました。その他合衆国から476人で52パーセント減、グアムから1,336人で5パーセント減、そしてフィリピンから50人で9パーセント減となっています。
香港からの来島者は49人で63パーセント増、その他地域からは272人で24パーセント増でした。