フィッティエル知事、ロタの2013年度予算削減

会計年度2013年のフィッティエル知事の予算計画は、サイパン、テニアンとノーザンアイランドの予算を維持、あるいはわずかに増やすであろうと同時に、ロタの予算からおよそ180,000ドルの削減を含んでいます。

知事は昨日の午後、非公開の知事の評議会においてキャピタル・ヒルで4人の市長に、彼が2日先の4月1日の期限に向けて、今日、議会に会計年度2013年に彼の1億200万ドルの予算を提出することになるであろうと伝えました。

ロタへの知事の予算削減は経済回復政策を持っていないことについて、そして政治を弄んでいると言って知事を非難したポール・マングローニャ上院議長との彼の口論の真っ只中にあります。

サイパンのカジノ・ギャンブルを拒絶することに対して、知事はロタとテニアンの上院議員が「愚かである」と描写し、そしてその発言は知事とマングローニャ議員の間に言葉の争いを生みました。

ロタ市長 Melchor Mendiola氏は予算削減に「失望した」、と知事とのミーティングにロタ市長に同伴したロタ財務金融部長ステイシーAtalig氏が言いました。

「今でさえ、我々はすでに会計年度2012年予算で苦闘しています。およそ180,000ドルが削減されることは失望です。誰がそれに満足するでしょうか？」アタリグ氏は電話インタビューで語りました。

ロタとテニアンの2012年度予算は各450万ドル以上でした。

アタリグ氏は、知事の計画に従ったロタの予算は、市長が知事に求めていたロタ・ゲストハウスの予算なしで約430万ドルです、と述べました。

サイパン市長のドナルド・フローレス氏は別の見解で、2013年度予算は9千ドル弱の「わずかに」増えて188万ドルになったと述べました。