MVA「5月の来島者数20%増」

 


20125月の北マリアナ諸島への来島者数は前年同月に比べ20パーセント増でした。


マリアナ観光局MVAによれば、サイパン、テニアン、ロタへの来島者数は20115月の23,451人に比べて28,193人を記録し、これまでのところ、年間の来島者総数は前年対比で12パーセント増の256,898人となっています。


20113月の東日本大地震と、第一財源マーケットからの旅行の落ち込み以降のリバウンドにあたる月、5月の日本からの来島者数は29パーセント増の9,727人となりました。


この月の大幅な増加は、ゴールデンウィーク中にアシアナ航空が立ち上げた追加のフライトによるものだけでなく、71日に就航が予定され、その後キャンセルされたサイパン・エアーのための、エージェントのプロモーション増強やサイパン、テニアン、ロタのメディア露出でした。


韓国からの来島者数は4度目の二桁増を記録し、24パーセント増の9,052人でした。アシアナ航空は昨年6月に機材不足のために一時運航中止をしていた、週二便の釜山-サイパン路線を613日に再開しました。


韓国市場の北マリアナ諸島への航空座席の供給は、171席のアシアナ航空のエアバス321を使用するチャーター8便が81日から25日ですでに予定されており、夏のピークシーズン中の仁川(インチョン)からサイパンへのチャーター便の計画で着実にこの夏増加し続けると予想されます。


観光地として世界に国を販売する米国で最初の連邦政府の組織、ブランドアメリカは、主要なテレビ広告キャンペーンを5月に日本と韓国での活動を開始し、現在日本と韓国駐在員事務所を設立して米国全体としての大規模プロモーションを起動します。


日本と韓国でのこれらのブランド・アメリカのキャンペーンは、その傘下にNMIを含め、結果として、NMIは、今後数年間の間に日本と韓国の両方で進行中の大規模なブランド・アメリカのキャンペーンの恩恵を受けるでしょう。


MVAは、9月のJATA世界旅行博で史上初のブランド・アメリカ·パビリオンに参加します。


中国からの到着は昨年に比べ、当連結会計年度は着実な成長ペースを継続し、5月で33パーセント増の6,685人となりました。北マリアナ諸島は今のところ今年度、上海と広州から週6便を含む追加のフライトで、前年対比で中国から88%以上の訪問を受けています。


ロシアからの来島者も33%増の431人となりました。


その他5月の来島者数増は、フィリピンから23%増の53人、その他の地域から3%増の242人でした。減少した国々は5%減の1,317人のグアムを含め、米国本土が46%649人、香港から90%減の37人となっています。

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