グアム/ NMI ビザ免除プログラムを批判、トランプ政権の新しいAG

HAGATNA （グアム・デイリー・ポスト）－ トランプ政権の新しいAG司法長官は、ロシア人観光客のグアム入国と、中国及びロシアの観光客が合衆国へ旅行するためのビザ申請者に必要とされる調査なしでコモンウェルス北マリアナ諸島を訪れることを可能にする、オバマ時代のプログラムに反対しました。

イミグレーションと国益に関する上院小委員会の議長時代に、ジェフ・セッションズ司法長官は2015年にDHS国土安全保障省へ、ホームランドがロシアと中国の観光客のビザなし入国を許すためになぜその「パロール権限」を使ったかを質問する文書を送りました。

セッションズ氏は、ホームランドのパロール権限を使用することについてビザ免除プログラムが「明らかに禁止令に違反する」と記しました。

合衆国に入ることを望むビザ申請者は合衆国大使館で厳重な精査に直面し、そして彼らが観光客であるべき資金を持っているか、あるいは短期のビジネス訪問者であるという証明を示すこと、そして、合衆国を訪問した後に彼らの生国へと戻るべく強い家族と経済的な結びつきを持っていることを示すことが義務付けられています。

20年間務めた前アラバマ上院議員、セッションズ氏は、意見の中で、「グアムとCNMIでのロシア及び中国の観光客パロール・プログラムは、グアムとCNMIへのビザなし旅行に対して特別に設立された政権議会を回避する」と述べています。

CNMIに向かったロシアと中国の観光客のためのビザ免除プログラムと異なり、グアムのビザ免除プログラムは中国の観光客ではなく、ロシア人のビザなし入国を可能にします。

中国本土の観光客を含めるよう拡張されるグアムのビザ免除プログラムを取得するために、グアムの観光産業はロビイストに年数と資金を費やしました。

グアム観光局は主に中国人観光客のビザなし旅行の承認に対する希望に基づいている、年間来島者数を2020年までに150万人から200万人に上げるというゴールを設定しました。