＜グアムニュース＞グアムでNTTドコモが5Gオープンラボを開始
ドコモ・パシフィックは、2019年初頭にグアムで第5世代または5G無線ブロードバンド・サービス・テストラボを開始する予定です。
NTTドコモの親会社であるNTTドコモは、東京と大阪で5Gオープンラボを運営し、今月、3番目を日本の沖縄でオープンします。
ドコモ・パシフィックの唯一の株主であるNTTドコモは、ビジネスおよび住宅顧客向けの5G商用サービスの開始に先立ち、2019年初頭にTamuning本社の5G検証センターとしてドコモ5Gオープンラボ・グアムの運営を開始する予定です。
グアムにある同社の5Gオープンラボは、同社の4番目の検証センターであり、日本以外の国で初めてのラボです。
第5世代のワイヤレス・ブロードバンド・サービスは、無線ネットワークの速度と応答性を大幅に向上させるように設計された最新のセルラー技術です。
超高速を実現し、膨大な数のデバイスを接続する能力を備えた5Gは、ゲーム、教育、製造、遠隔医療などにおいて、「拡張されたバーチャルリアリティ」を変える新興テクノロジーです。
ドコモ・パシフィックのロデリック・ボス（Roderick Boss）社長兼最高経営責任者（CEO）は次のように述べています。
「私たちは、5Gのような新技術の最前線にいることを誇りに思い、物理的、仮想的、社会的な世界とのコミュニケーションや接続の革新を支援します。5Gは新しい世代の無線技術がお客様に大きなメリットをもたらした一方で、5Gはこれまで以上に高速であり、遅延が少なく、接続性も向上します。我々は、我々の親会社NTTドコモが最初の5Gの未来をグアムにもたらしたいと望むことに興奮しています」
5Gオープンラボは、1900以上のパートナーと共にドコモ5Gオープン・パートナー・プログラムを通じてパートナー・ワークショップの機会、及び、テスト環境、5Gの最新情報と一緒に、その5G基地局/モバイルステーションと機器にアクセスすることを、グアムを含む世界的パートナーに可能にさせるものです。ドコモ・パシフィックは、様々な業界の新興企業、会社、その他のパートナーと継続的に協力して、革新的な5Gサービスをグローバルに共同創造すると同社は述べています。
