＜サイパン＞PSS差止命令は6月23日に延期
PSSにコモンウェルスの一般歳入の25％以上の年間予算を割り当てることをCNMI政府に強制する、PSS公立学校制度によって提訴された差止命令は先送りされました。
教育委員会のメンバーであるAndrew Orsini氏によると、4月14日に予定されていた差し止め命令に対する公聴会は延期され、6月23日に公聴会が行われる予定です。
オーシニ氏によると、これが、差止命令に賛成票を投じた同氏と同氏の同僚が、CNMI退職者と受益者に支払うことができないことについて、PSSを非難したラルフDLGトレス知事の最近の手紙にコメントできない理由でもあるとしています。
「今、私自身もコメントしたくありません。6月23日まで差し止め命令に対する裁判所の審理がまだあります。これは4月14日に予定されていましたが、裁判官は日付を6月23日に変更しました。訴訟に影響を与える可能性があるため、現時点では、審問まで何も言わないようにアドバイスされています。公聴会が終了するまでコメントしたくありません」と述べました。
トレス知事は退職者、遺族配偶者、未成年の子どもの受益者に対し、2020年4月15日以降、CNMI政府は年金の75％しか支払うことができないと伝えました。
「私はこの決定に悩まされ、可能な限り多くの手段を使い果たしました。残念ながら、私たちの前の状況下では、これらの努力は単に十分ではありませんでした」とトレス知事は記しています。
トレス知事は、これらの支払いを行うことができないのは、PSSがBOEの承認を得て差し止め命令を提訴したことに非があるとしました。
「先月、教育委員会のメンバーであるPhillip Mendiola-Long氏、Marylou Ada氏、およびAndrew Orsini氏の指示の下で、公立学校制度PSSは、一般予算の25％を要求する宣言的、および差し止めによる救済の申し立てを提出しました。この訴訟は、生徒がセッションを行っておらず、学校が運営されておらず、コミュニティがコロナウイルス病との闘いに深く根を下ろしているときに、政府の資金を単独で制限した」と知事は述べました。
https://www.saipantribune.com/index.php/pss-injunction-pushed-back-to-june-23/
