<サイパン>助成金事務所の連邦資金報告書は「腑に落ちない」と上院議長が発言
上院議長のジュード・U・ホフシュナイダー氏は先週、助成金管理局と州クリアリングハウスの管理者であるエピファニオ・E・カブレラ・ジュニア氏が、2021年3月29日に上院に提出した連邦資金報告書のいくつかの「矛盾」に注意を向けました。
このレポートには、CNMI政府がさまざまな機関に対して受け取った助成金のリストが含まれています。
レポートは、CNMI政府が以下を受け取ったことを示しています。
- 2020会計年度から2021会計年度までの公安局のさまざまなプログラムに対する合計304,516ドル相当の助成金。
- 2018年会計年度の歴史保存事務所への52,017ドル。
- 2019年会計年度から2020年会計年度までの育児および開発プログラムへの合計780万ドル。
- 2019年会計年度から2021年会計年度までのオフィス・オブ・エイジングのさまざまなプログラムへの190万ドル。
- 国土安全保障および緊急事態管理のさまざまなプログラムへの250万ドル。
- 資本改善プロジェクトの合計1,050万ドル。
ホフシュナイダー議長が彼の書簡に添付した上院の財政分析報告書は、「OGMの報告書に記載されていない助成金が合計1850万ドルある」ことを示しています。
カブレラ氏への書簡の中で、上院議長は、「すべての連邦資金の編集の財政分析を行った後、財務諸表と支出報告書のさらなる提出を必要とする財政の不一致があるようです」と伝えました。
Hofschneider氏は、次の不一致を指摘しました。
- サマリーレポートに掲載されている866のビジネスユニットのうち、資金状況報告書があったのは794のビジネスユニットのみでした。また、資金状況報告書を持たないビジネスユニットが72社ありました。
- ファンドステータス・レポートのある794のビジネスユニットのうち、28のビジネスユニットはOGMの要約レポートに含まれていませんでした。
- 2つの追加のビジネスユニットのファンドステータスレポートは、OGMの要約レポートに含まれていませんでした。
- Office of Grants Managementの要約報告書のファンドバランスの合計は、再計算すると合計されず、過小評価されています。
上院議長はカブレラ氏に「これらの不一致を調整し、不足している基金の状況報告を提出してください…」と要請しました。
また、ホフシュナイダー氏はカブレラ氏に対し、法律に基づく義務と責任に沿ってOGMが行った「行動の詳細」を提供するよう求めました。
バラエティ紙はOGMからのコメントを得ることができませんでした。