<グアム>殺人事件の容疑者が75万ドルの保釈金で拘留

マイケル・ホセ・カストロ氏の死に関連して、殺人罪の被告トロイ・ライアン・ダミアン(32)が75万ドルの現金保釈金で拘留されています。

ダミアン被告は、土曜日にグアム高等裁判所のベンジャミン・シソン判事の前に出頭しました。

「これは極めて凶悪な事件です。彼は仮釈放の可能性のない終身刑の殺人罪に直面しています」と検事補のジェレミア・ルーサー氏は述べました。

検察側は、ダミアン被告が別の軽犯罪事件で自宅軟禁されていたところ、グアム警察官が同被告人が釣りに出かけているところを発見し、今週、殺人事件に関連して逮捕したと裁判所に説明しました。

ルーサー検事補は、裁判所が設定した保釈金額を要求しましたが、弁護人のジョセフ・ラザノ氏はそれに反論しました。

「それは妥当な保釈金ではありません。彼はメディアを通じて何度も何度も(数ヶ月間)この事件のことを知っていました」とラザノ氏は言います。「高額の保釈金は、管轄外に逃亡したニコラス・ムーア被告のような人物のためのものです。ダミアンはこの件で警察と連絡を取っています。彼はグアムを出て隠れようとすることもできたが、そうしなかった。彼は最近、自動車工場で働き始めました」

ダミアン被告は、カストロ氏の失踪・殺害に関連して殺人容疑もかけられているニコラス・ムーア被告との接触禁止を命じられました。

ダミアン被告は、7月20日、アルベルト・ラモレナ裁判長のもとに再び出廷する予定です。

ダミアン被告は、加重殺人および殺人の第1級重罪と、重罪遂行時の凶器の所持および使用の特別な申し立てで起訴されました。また、加重暴行罪(第2級重罪)でも起訴され、同じく重罪遂行時の凶器所持・使用の特別な申し立てもあります。

ダミアン被告は先月、ムーア被告と一緒にカストロ氏を殺害したと、当局の情報提供社となった人物に自慢したとされています。

その情報提供社は、クロスアイランド・ロードでのカーチェイス中にカストロ氏を撃ったことをダミアン被告が認めたとされる会話を録音していたと書類には書かれています。

また、ダミアン被告は、カストロ氏が殺された後、ダミアン被告とムーア被告がカストロ氏をドラム缶に入れたことを情報提供社に認めたとされています。捜査当局はカストロ氏の遺体の捜索を続けており、当局は海に捨てられたのではないかと見ています。

ムーア被告は過去にカストロ氏と違法薬物や処方薬の取引をしていたが、2人は仲違いしていたと裁判資料には書かれています。

ポスト紙の資料によると、DNAの証拠と目撃者の証言により、2人を事件に結びつけることができたとしています。

ムーア被告は6月7日にフロリダで逮捕されました。カストロ氏が行方不明になった直後の11月に警察から事情聴取を受けていましたが、ムーア被告はカリフォルニアの薬物更生施設「ベティ・フォード・センター」に通うという明確な目的のために島を離れることを許可されていました。

ムーア被告は水曜日に、殺人事件の保釈金100万ドルと、別の殺人未遂事件の保釈金10万ドルを預託したと裁判書類に記載されています。

Homicide suspect held on $750K bail | Guam News | postguam.com

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