＜サイパン＞今月中にNMI-韓国間のバブル便第1便が到着予定
ラルフ・DLG・トレス知事は金曜日、CNMI-韓国間の旅行バブルについて、「私たちには多くの仕事が待ち受けていますが、これは協定文書にある作業です。今月末に韓国の最初のフライトがあることを楽しみにしています」と述べました。
トレス知事は、マリアナ諸島観光局、知事経済諮問委員会、北マリアナ諸島ホテル協会、サイパン商工会議所が韓国との協定締結に向けて協力してくれたことに感謝の意を表しました。
「この協定の成功には皆が協力してくれました」と知事は付け加えました。
2021年6月30日、トレス知事はCNMIを代表して、韓国国土交通省のファン・ソンギュ副大臣とトラベルバブル協定に署名し、早ければ2021年7月1日に両地域間の航空旅行が安全に再開されることになりました。
トラベルバブル協定に基づいてCNMIと韓国の間を旅行することを希望する人は、それぞれの政府が承認して提供するワクチンを用いて、出発の14日前までにコヴィド-19の予防接種を完了しなければなりません。
通常、2回接種の場合は2回目の接種から2週間後、1回接種の場合は2週間後に完全に接種されたとみなされます。
承認された旅行者は、出発前に少なくとも14日間、乗船国に滞在していなければなりません。
トラベルバブルを利用する旅行者は、自国の航空会社が運航する韓国-CNMI間の直行便を利用しなければなりません。
この協定は、ソウル仁川国際空港とフランシスコ・C・アダ/サイパン国際空港間の団体旅行が対象となります。
ロタ、テニアンを含む他の出入国地は、双方の合意により追加することができます。
また、旅行者は出発前3日以内にRT-PCRによるCovid-19検査を実施し、各国の保健当局が認定した検査機関からCovid-19が陰性であることの証明書も取得しなければなりません。
復路については、韓国政府およびCNMI政府は、旅行者が出発の3日前にCovid-19の検査を受けられるよう便宜を図ります。
各目的地に到着後、旅行者は到着時のRT-PCR Covid-19検査を受けることになります。
到着時の検査で陰性であれば、検疫が免除され、旅行が可能となります。
ただし、両渡航先の健康管理上の必要性に応じて、旅行者の旅程を管理することがあります。
