<サイパン>マングローニャ上院議員がタスクフォースにトラベルバブル計画の「再評価」を要請

ポール・A・マングローニャ上院議員は、知事のCovid-19タスクフォースに対し、「CNMI-韓国間のトラベルバブル計画をサポートするという決定を直ちに再検討する」よう要請しています。

ロタ選出の同議員は、韓国のCovid-19の状況が「急激に変化している」ことに警鐘を鳴らしています。

同氏はまた、ロタの住民の間では、家族に「常にマスクを着用し、触ったものは消毒するように。ロタでは昨日の時点でCovid-19の陽性者が1名出ています」」というWhatsAppメッセージが共有されています。

ただし、コモンウェルス・ヘルスケアは日曜日に、ロタでCovid-19の陽性者が1名出たというのは事実ではないとした上で、マスクを着用して消毒するというアドバイスは 「良いことである」と伝えています。

マリアナ諸島観光局の理事でもあるCovid-19タスクフォースのウォーレン・ヴィラゴメス議長に宛てた書簡の中で、マングローニャ氏は「あなたと私たちのCovid-19タスクフォースに、私たちの島におけるCovid-19対策のためのすべてのハードワークと継続的な努力に感謝したい」と述べています。

マングローニャ氏は、CNMI政府の努力と観光再開への熱意の背景を理解しつつも、「韓国のCovid-19の状況は、旅行バブルプランの最初の交渉時から大きく変化している」と述べました。

同氏によると、最近、韓国ではコロナウイルスの感染者数が過去最高を記録したと報道されたとしています。

「このニュースは、控えめに言っても憂慮すべきものです。さらに、韓国疾病管理予防院のデータによると、完全なワクチン接種を受けているのは国民の13%にも満たないそうです。このことから、旅行バブルは非常に心配で不安なものとなっています」とマングローニャ氏は述べています。

同氏はまた、韓国では今後数週間のうちに、デルタ型が最も優勢なCovid-19の変異になると推定されていると付け加えました。

CNMIでは、「完全に予防接種を受けている人はパニックにならないかもしれませんが、満足しているわけにはいきません。12歳以下の子供たちや、ワクチンを接種していない人たちのことを心配しなければなりません」と同氏は述べています。

日曜日の時点で、CNMIの対象者の70%が完全にワクチンを接種しています。

「伝染性のあるデルタ・バリアント(デルタ型亜種)が私たちの海岸に到達するのは時間の問題です」とマングローニャ氏は言います。「私たちの経済は観光に大きく依存しているので、観光を再開しようとする政府の努力には感謝していますが、トラベルバブル・プログラムの推進には十分な注意が必要であることを強調しておきます。私たちはこの未曾有の時代に大きな前進を遂げましたが、特に、ほとんど危機を脱した今、米国の多くの州や他の国で見られるような、早々に油断した結果の大流行を招くわけにはいきません。伝染力の強いCovid-19の亜種については、まだ不確定要素が多すぎるのです」

CNMIと韓国の間で締結されたトラベルバブル協定では、旅行者は、それぞれの政府が承認し提供するワクチンを用いて、出発の14日前までにコヴィド-19の予防接種を完了する必要があります。

https://mvariety.com/news/sen-manglona-asks-task-force-to-reassess-travel-bubble-plan/article_5265ab8c-ed17-11eb-9fd8-d38759d92cd5.html

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です