<グアム>グアム:ワクチン接種目標の成人80%を達成、マスク着用義務はあるもののその他の制限は解除
グアムは、「オペレーション・リベレート・グアム」の目標である成人の80%がワクチン接種を受けたことにより、明日から追加の制限が解除されることになりました。
ジョシュ・テノリオ知事代理は、本日午後の記者会見で、96,066人の対象となる成人が、ファイザー社製、モデルナ社製、ジョンソン&ジョンソン社製のいずれかのワクチンを両方とも接種したと発表しました。後者は1回接種のワクチンですが、ファイザーとモデルナは2回接種が必要です。
「グアム解放作戦を成功裏に達成した今、行政命令2021-16に基づき、すべての社会的集会の制限を含む制限、公衆衛生・社会サービス省からの該当する指導覚書に基づく学校環境を除く社会的距離の要件、および予約制での業務の要件は、2021年7月30日午前12時01分から解除されます」と同氏は付け加えました。
また、すべての企業やサービスは、最大限の能力を発揮できるようにしなければなりません。
ただし、テノリオ氏は、2歳以上の人には、すべての企業やサービス、屋内外を問わず人が集まる場所でのマスク着用を義務付けることに変わりはないとし、今後も注意を払う必要があると伝えています。
グアムでは、パンデミックの状態(PCOR)は引き続き「3」であり、公衆衛生上の緊急事態は8月30日まで継続されます。
テノリオ氏は、「全国的にデルタ・バリアント(亜種)の脅威が高まっている中、我々は100%の集団免疫を達成するまで前進し続けなければなりません」と述べました。
テノリオ氏は、まだ予防接種を受けていない住民に、予防接種を受けるよう呼びかけました。「予防接種は無料で受けられ、効果的です」