<グアム>児童虐待の容疑者が警察に「メス(違法薬物)を使っている」と話す
警察は、4歳と2歳の子供を虐待した容疑で、男女を逮捕しました。この夫婦は、当局に対し、「アイス」という薬物を使用していることを認めたとされています。
Jathon John Lizama San Nicolas容疑者(27歳)とDaisy Louana Leon Guerrero Mendiola容疑者(28歳)はそれぞれ、軽犯罪である2件の児童虐待の罪で起訴されました。また、サン・ニコラス容疑者は軽犯罪として2件の家庭内暴力の罪で起訴されました。
裁判資料によると、家族の一人が虐待をグアム警察に通報したとの事です。
目撃者は、今月初めに4歳の子供の足に黒と紫のマークがあったと警察に話しました。その子は警察に対し、サン・ニコラス被告がやったと話したとされ、「小さな子供が騒ぐ」とお尻を叩くと容疑者が付け加えたとのことです。
下の子は、容疑者に口を叩かれて唇にひびが入っていたと報告されています。
警官は怪我の写真を見て、子供が頬に腫れがあり、唇にあざがあることに気付いたと書類には書かれています。
被害者が「それを無視している」と警察に言ったとされたにもかかわらず、メンディオラ被告は子どもの怪我について知っていることを否定したと裁判資料には書かれています。
両人ともメス(覚醒剤)を使用していることを認めたと、検察側が提出した裁判資料には書かれています。
サン・ニコラス被告は、ベルトや手を使ってお仕置きをして子供たちをしつけていたことを認め、イライラして大声を出して子供たちを怯えさせていたといいます。
2人が逮捕される前に、サン・ニコラス被告は警察に「彼らのあざは全て私がしたものではありません」と言ったとされています。