＜サイパン＞知事夫人の元ボディーガードがJGO公聴会で証言

水曜日、下院の司法・行政運営委員会がラルフDLGトレス知事の公金支出と旅行に関する公聴会を再開した際、委員会は、かつてダイアンT.トレス知事夫人の警護を担当していた警部補を召喚しました。

1昨日、委員会に出席したフローラ・アグオン巡査部長は、ラルフDLGトレス知事とダイアン・トレス夫人の個人的な買い物を手伝うように頼まれたことはなく、夫妻はワシントンD.C.、モンタナ、グアムで多くの会議に出席したことなどを証言しました。また、トレス夫妻の子供や家族の世話をするように頼まれたこともなく、誰からも秘密保持契約書への署名を求められたこともなく、証言を迫られたこともないと述べました。アグオン氏は、弁護人のアンソニー・アグオン氏と一緒に出頭しました。

同委員会の議長を務めるセリーナR.ババウタ議員（民主党サイパン）はその後、公聴会は金曜日の午前10時30分に再開され、その際に警察官のジャネカ・アタリグ氏と知事のチーフ・オブ・スタッフであるウィリアム”ウィル”カストロ氏が出頭すると述べました。

フローラ・アグオン氏は委員会に対し、2017年1月から7月までファーストレディの保護警備隊または個人警備隊として配属されていたことを明らかにしました。

ブラス・ジョナサンT.アタオ下院副議長（サイパン選出）の質問に対し、アグオン氏は、秘密保持契約書には署名しておらず、そのような契約書に署名するように誰からもアプローチされていないと述べました。

彼女は、ファーストレディの個人的な警備の機会を与えられたが、トレス家が彼女に特別な依頼をしたかどうかは知らないと述べました。

彼女は、PSDトレーニングという専門的なトレーニングを受け、当時の上司はジョーイ・クルズ氏だったと言いました。

ババウタ議員の質問に答えて、アグオン氏は、彼女にPSDの任務を与えたのは、DPS公共安全局のロバート・ゲレロ局長だったと言いました。彼女の任務は、基本的にはファーストレディの住居とその往復、および出席しなければならないイベントへの警護を行うことだったとのことです。アグオン氏は、PSDとして、ダイアン・トレス夫人を公式行事や非公式・非政府の行事（ダイアン・トレス夫人が結婚式や宣言書の署名に招待されたときなど）に車で連れて行ったとしています。

アグオン氏は、ダイアン・トレス夫人の子どもたちを学校に送ったり、迎えに行ったりしたことを認めましたが、ファーストレディはいつも彼女と一緒に車に乗っていたと述べ、彼女は、トレス家の子供たちの世話をするように頼まれたり、指示されたりしたことはないと付け加えました。

アグオン氏は、トレス家の人々の個人的な買い物を手伝うように頼まれたことはないと述べています。

また、ファーストレディやラルフDLGトレス知事、あるいは家族の誰かのために貨物に署名したり、受け取ったりした記憶もないと述べました。

また、ファーストレディの財団であるレディディアン・トーレス財団への支援を求められたこともないと彼女は言っています。

同巡査部長は、DPSのボートでファーストレディに同行したかどうかは覚えていないが、ファーストレディを公用車に乗せたことはあると言いました。

彼女はまた、知事夫人の選挙運動や政治活動に同行した記憶はないとも述べました。

アグオン氏は、インペリアル・パシフィック・インターナショナル（CNMI）LLCの代表者が関わるイベントにファーストレディと一緒に参加した記憶はないと言います。

トレス夫妻の旅行に関する多くの証言と同様に、アグオン氏は、いくつかの旅行について、いくつかの記憶を示したり、いくつかの詳細を覚えていなかったり、具体的な知識がなかったりしています。

「今日の証言に関して、圧力をかけられたりしたことはありますか」という質問に、アグオン氏は「ありません」と答えました。

アグオン氏はまた、知事夫妻が利用した航空券がビジネスクラスかファーストクラスかを覚えていないと主張しました。

彼女は、これらの旅行はほとんどファーストレディーのためのPSDを提供するためであり、ラルフDLGトレス知事の活動については何も知らないと述べています。アグオン氏は、ファーストレディのためにPSDを提供している、それだけのことだと言いました。

アグオン氏は、ファーストレディの旅行に同行する際には上司から指示を受けており、DPSのロバート・ゲレロ局長からそのような指示を受けたことはないと述べました。