<サイパン>建設会社から作業員の死亡に関する事故報告書が提出される
RNV建設は、チャラン・カノアの同社住宅建設プロジェクトにおいて、作業員が死亡しているのが発見された件について、事故報告書を発行しました。
現場での調査結果と問い合わせに基づき、RNV建設は、2022年3月4日午後2時30分頃、「建設作業員(死亡した作業員[Merlito Villegas氏]を含む)は雨のため作業員のステージングエリアに避難した」と述べています。
RNVによると、Villegas氏は同僚の一人に、「体調不良」あるいは「気分が悪い」と言っていたそうです。
午後2時35分、雨はやみ、すべての労働者は仕事に戻りました。
RNVによると、現場の監督は、ビレガス氏にステージング・エリアで待機し、それでも調子が悪ければ休息をとるようにとアドバイスしたとのことです。
その後、ビレガスはステージング・エリアに残され、即席のベンチで休みながら、全員がそれぞれの「担当エリア」に戻っていったとのことです。
午後2時45分、RNVによると、再び土砂降りになったため、作業員全員が再び避難所に駆け込み、その時、ベンチの上で命を落としているビレガス氏を見つけたと言います。
作業員の一人が911に電話し、緊急医療援助を要請しました。午後3時頃、「医療関係者が現場に到着し、反応のない作業員を診ました」
RNVは、その建設マネージャーが、駆けつけた公安局DPSの警官と一緒に最初の現場調査を行ったと述べました。
また、RNVによると、建設部長はRNVの経営陣と労働安全衛生局にこの事故を報告し、職場での事故が発生した場合の8時間以内の報告義務を遵守したとのことです。
さらに、Villegas氏はRNVの直接の従業員ではなく、サイパンにある登録人材派遣会社を通じてRNVに雇われたと同社は付け加えました。
「メルリト氏は事件当時、RNV建設で1年間働いていた経験を持つ」とRNVは言っています。
「警察と医療報告はまだ保留され、当局はフィリピンの近親者に連絡を取っています」
RNVはまた、Villegas氏の休みの要求(もしそのような要求があったなら)を否定しなかったと述べました。
DPSは、Villegas氏の死について、犯罪行為の疑いはないと発表しました。