＜サイパン＞ムーニャ氏「Presumptive Medicaidが新たに延長される可能性がある」

コモンウェルス・ヘルスケア（Commonwealth Healthcare Corp.）は、メディケイドの推定受給資格が再度延長されることを楽観視しています。

先週金曜日の記者説明会で判明したことですが、メディケイド・プログラムの推定受給資格は今年4月に失効することになっていましたが、CHCC最高経営責任者のエスター・ムーニャ氏は、2022年6月まで延長される見込みであると述べています。

「メディケイドの推定受給資格は来月で切れます。6月までの延長の可能性を見込んでいます。しかし、これは連邦政府のプログラムであるため、（私たちが決めることではありません）」とムーニャ氏は言っています。

彼女は、推定メディケイド・プログラムは、COVID-19により発令された国家公衆衛生緊急事態に従って設立されたため、公衆衛生緊急事態が解除されプログラムが終了する前に2ヶ月の予告が行われるべきだったと説明しました。

「【プログラムは】国家公衆衛生緊急事態に基づくものです。我々は延長を期待しているが、その理由は公衆衛生上の緊急事態が終了する前に少なくとも2ヶ月の予告が必要であると理解していたからです。来月で（期限が）切れるとしたら、2カ月を切ってしまいます。それでは十分ではありません。公衆衛生上の緊急事態が終了することを地域社会に通知するために、十分な時間を与えることになっているのです。公衆衛生上の緊急事態が終了すれば、メディケイドの推定受給資格は終了するのです」と彼女は言いました。

しかし、このプログラムが終了しても、推定メディケイドを利用した人が通常のメディケイドに適格かどうかを判断するための再判定期間が設けられる予定です。

「推定受給資格者については、Medicaid Officeが通常のMedicaidの受給資格を有するかどうかを判断することになります。そのため、以前に推定メディケイドの資格を得た人に対しては、メディケイドオフィスが通常のメディケイドに申請する機会があるかどうかを知らせます」と説明しました。

推定受給資格、またはPEは、CNMIメディケイドプログラムに適格な住民を登録するための迅速なプロセスです。これにより、患者は申請が完全に処理されるのを待つ間、医療を受けることができます。

通常のメディケイドやその他の医療保険に申請している間、すぐに医療を受けることができます。医師の診察、病院での治療、処方薬の一部など、メディケイドの対象となるサービスについては、すぐにPEを使い始めることができます。

PEが承認されたその日から、メディケイドを受け入れている医療機関に行くことができます。

メディケイドの対象となるのは、証明された総収入がサプリメント・セキュリティ・インカムの連邦給付額の180％を超えていない個人と家族で、4人家族の場合、年間約28,800ドルとなります。

https://www.saipantribune.com/index.php/muna-says-presumptive-medicaid-may-be-extended-anew/