<グアム>グアムのミサイル防衛に9億ドル近くを提案

来年度の国防予算案によると、すでにミサイル防衛局によって評価されているグアム用の新しいミサイル防衛システムは、9億ドル近くかかる可能性があるとのことです。

軍が作成した概要によると、この資金は「中国からのミサイルの脅威から」グアムを防衛するために費やされることになります。

ロン・ボクソール中将は今週初めの記者会見で、「我々の予算は、ミサイル防衛、指揮統制能力、レーダー能力、新規建設の改善を含む、グアム防衛のために8億9200万ドルを投資する」と述べ、「また、インド太平洋地域全体の基地防衛強化のための1億3300万ドルの予算も含まれています」と付け加えました。

陸上防衛システムに加え、グアム防衛のための艦船型「イージス」システムの開発にも予算を提供すると、予算書には書かれています。

軍の今年度予算では、高度な巡航ミサイル、弾道ミサイル、極超音速ミサイルの脅威からグアムを防衛するための「360度統合防空・ミサイル防衛システム」が優先されます。ミサイル防衛局は、防衛システムの要素を配置する候補地の査定評価を行っています。

陸軍はすでにアンダーセン空軍基地でTHAADミサイル防衛システムを運用しています。

マリアナ諸島統合地域司令官のベンジャミン・ニコルソン海軍少将は2月、防衛システムを島内の複数の軍所有地に分散させる必要があると述べました。

同氏はまた、ミサイル防衛局はグアム島内の20カ所もの場所を査定評価していると述べています。

ニコルソン氏は当時、どのような種類のシステムが設置されるかは不明だと述べていました。

https://www.guampdn.com/news/military-proposes-nearly-900m-for-guam-missile-defense/article_9dddcc1a-afcd-11ec-8b4b-33c6a6055551.html

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