<グアム>チュークの南にある熱帯性低気圧により、グアムでは週末に雨が降り、洪水が発生する可能性
国立気象局グアム天気予報室は、現在チュークの南でほぼ静止している熱帯性擾乱、Invest Area 95Wを監視しています。
今後数日間、西北西にヤップ方面へ向かう見込みです。
グアム国土安全保障/民間防衛局によると、予想される動きや強度は依然として不確実性が高いものの、ヤップやフィリピン海へ向かうにつれて強まり、グアムの南にとどまると予想されています。
95Wが南西に通過してグアムに近づくと、排水の悪い地域では局地的な洪水が、降雨量の多い地域、特に急峻な地形の近くでは鉄砲水が発生する可能性があると気象庁は予想しています。
グアム当局によると、「マリアナ諸島の居住者および訪問者は、この発展途上の状況を注意深く監視し、今週末の追加勧告に備えて最新の情報を入手することをお勧めします」とのことです。
洪水が起こりやすい地域に住んでいる人は、島で大雨が降った場合の状況に注意し、洪水を最小限に抑えるため、地域の排水溝をきれいにし、詰まっている雨水管を取り除き、追加の勧告を見守る必要があると彼らは付け加えました。
– A.B.ウォン・パット・グアム国際空港では、火曜日夕方6時まで、空港風に関する注意報が発令されています。風速は15〜25ノット、突風は30ノットまで頻繁に発生すると予想されています。
– グアムには、金曜夜7時まで、赤旗警報が発令されています。赤旗警報は、火災の危険な気象状況が現在発生しているか、間もなく発生することを意味します。午後には、風速15〜25mphの東風が吹き、風速35mphの突風が予想されます。グアムの中央と南部では、日中、最も危険な状態になることが予想されます。火災が発生した場合、急速に拡大する可能性があります。屋外での燃焼は推奨されません。
– グアム、ロタ、テニアン、サイパンは、金曜の夜まで、引き潮の危険性があります。東向きのリーフ沿いには、危険な離岸流が予想されます。離岸流は、泳ぎが得意な人でも水深の深い場所に流される可能性があります。泳ぎに不慣れな方は、危険な状況ですので、水から離れた方が良いでしょう。潮流に巻き込まれた場合は、流れに逆らって泳がないようにしてください。海岸線に沿った方向に泳ぎ、海岸に顔を向け、助けを呼ぶか手を振ってください。