<サイパン>IPI社員、3期中2期分の給与を受け取る
Imperial Pacific Internationalの残りの従業員は、先週、過去2回分の給与を受け取りましたが、金曜日に直近の給与が支払われませんでした。
ガラパンにある未完成のIPIカジノ・ホテルの警備員の一人、ケン・タイジェロン氏は、2月21日から3月6日と3月7日から3月20日の給与明細を木曜日に受け取ったと語りました。
3月26日から4月1日までの給与は金曜日に支払われるはずであったが、受け取っていないと同氏は言います。
匿名を条件に話した別の警備員によると、給料が支払われないために出勤を拒否した日もあったが、まだ17人の警備員が出勤しているとのことです。
IPIの警備員は隔週で64時間分の給与が支払われます。
匿名希望の警備員の話によると、彼らの多くは2020年のコヴィド19のパンデミックの最盛期に一時解雇された際にパンデミック失業支援金を受け取っていたとのことです。
IPIの関係者はバラエティ紙に、昨年IPIに対して連邦裁判所が出した同意判決で要求された、2021年5月28日にカジノ投資家がUSDOLに送金した25万ドルの保証金について、米国労働省からの知らせを待っているところだと語りました。
同意判決では、USDOLが1年間資金を保有することを認めています。
建設現場に残る2つのタワーの撤去を任されたIPIの建設作業員のチームリーダー、ジェス・アキネゴク氏は、「私たちが給料を受け取れるという書面をIPIが出す」場合にのみ作業を再開すると述べました。
同氏は、5号塔の手すりはすでにバラバラになっており、市民に危険を及ぼしていると述べました。
「IPIが遅れれば遅れるほど、問題は深刻になる」とアキニョク氏は付け加えました。