＜サイパン＞ヴィニー・サブラン上院議員が弾劾投票から身を引くことを求める
上院フロアリーダーのヴィニーF.サブラン議員は、上院弾劾裁判において、ラルフDLGトレス知事に対する弾劾条項に投票することから身を引きたいと考えています。
サブラン氏は、今年の州知事選挙でトレス氏の伴走者です。
2022年3月28日付のジュード・U・ホフシュナイダー上院議長への書簡で、サブラン氏は次のように述べています。「私はただ、CNMIの我々の憲法で義務付けられている会期中の弾劾プロセスの一般投票から身を引くことが皆のためになると思ったので、それが身を引いた理由です」
しかしながら、サブラン議員は、彼はそれでも、まだ物理的に手続きに出席する予定であると述べました。
「私は、上院議員として、また選挙で選ばれた公職者として、ここで行われるすべての審議と証言に耳を傾け、情報を得、認識するつもりです」とも同氏は述べています。
上院の採決は、議長によって今週か来週に行われる予定であることを同氏は明らかにしました。
上院は、本日4月19日（火）午前10時に、知事に対する弾劾訴追の棄却を求める知事の申し立てを審理する予定です。
知事は2022年1月12日、窃盗、汚職、職務怠慢の重罪の疑いで、下院により15対4（棄権1）で弾劾されました。同氏は容疑を否認しています。
CNMI憲法によると、上院は「その議員の3分の2の賛成票によって審理後、有罪にすることができる」とされています。
知事を罷免するためには、9人の上院議員のうち少なくとも6人が有罪に投票しなければなりません。
