<サイパン>NMIの最低賃金を10ドルに引き上げるための法案

ティナ・サブラン議員は、CNMIの最低賃金を時給7.25ドルから10ドルに段階的に引き上げるための下院法案22-98を提出します。

この法案は、エドマンド・S・ビラゴメス下院議長、セリナ・ババウタ、リチャード・リザマ、レイラ・スタフラー、デニタ・ヤンゲトマイ各議員の共同提案によるものです。

H.B.22-98は、「半数の州で2021年から2022年にかけて最低賃金が引き上げられ、11州+コロンビア特別区では最低賃金時給15ドルへの到達を目指す法案が成立している」ことを挙げ、4年間で55セントずつ徐々に最低賃金を引き上げることを提案しています。

制定後120日目から、現在の時給7.25ドルから7.80ドルへの引き上げが始まることが提案されています。

その120日目の12カ月後から時給8.35ドルに、さらに120日目の24カ月後から時給8.90ドルに、120日目の36カ月後から時給9.45ドルに、120日目の48カ月後から時給10ドルに再び引き上げます。

この法案は、2021年のCNMI Prevailing Wage Studyを引用しており、それによると、コモンウェルスの時給の中央値は9.97ドルでした。法案によると、これはCNMIの労働者の半数がすでに時給9.97ドル以上稼いでいたことを意味し、コモンウェルス全体の平均時給は13.53ドルでした。

「CNMIの最低賃金を4年間で段階的に時給10ドルに引き上げることは、合理的であり達成可能である」と同法案は述べています。

H.B. 22-98は、特にCNMIの「労働者の保護を改善する」ために、最低賃金・労働時間法の「特定の時代遅れまたは問題のある」セクションを廃止または修正することも求めています。

https://www.mvariety.com/news/bill-to-raise-nmi-minimum-wage-to-10/article_6e2db300-bf08-11ec-b207-cb2bd2f78765.html

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