<グアム>UOG ROTC士官候補生がロタ島へのTHAAD配備を視察
グアム大学のニュースリリースによると、2人のグアム大学ROTC士官候補生が、先月、ロタ島への高高度防衛ミサイル(THAAD)遠隔発射装置の配備を視察したとのことです。
刑事司法専攻の2年生、アンバー・パンゲリナン氏と行政学専攻の4年生、エンリコ・ネドリック氏は、陸軍の防空砲兵隊員15人とともに、C-17グローブマスターIII航空機でタロン・ライトニング作戦の任務にあたりました。
UOG ROTC graduate 1st Lt. Maria Rosario Marinas, accompanied the cadets on the mission as part of the Guam Army National Guard Security Force contingent.
UOG ROTCの卒業生であるマリア・ロサリオ・マリナス中尉は、グアム陸軍州兵保安部隊の一員として、士官候補生たちに同行して任務にあたりました。
THAAD発射装置と関連する人員と機器を含むTHAAD遠隔発射パッケージは、ロタ国際空港に送られました。
陸軍のニュース・リリースによると、この作戦は、軍が貴重なデータを収集し、将来的にTHAAD遠隔発射パッケージを地域全体に配備するための情報を提供するために計画されたものです。
THAAD遠隔発射は、最近開発された能力で、発射機が戦術火器管制センターやレーダーアレイから地理的に離れていても作動できるようにするものです。
陸軍によれば、THAADバッテリーが防衛できる地域を拡大でき、指揮官がシステムをより柔軟に展開できるようになります。