<グアム>グアム政府、新しいホームレス・シェルター用の建物を取得
グアム政府が所有・運営する新しいホームレス・シェルター用の建物が取得されました。
グアム州クリアリングハウスの管理者ステファニー・フローレス氏によると、ハガニャ・ブラッドリー通りにあるアパートが、シェルターの場所になるとのことです。
この施設は、米国内務省の資金援助による「インベストメント・パラ・ハミヨ」プログラムを通じて、300万ドルで改修される予定です。
ホームレス支援・貧困防止局のロブ・サンアグスティン局長代理によると、島内の建築資材が不足しているため、現在のところ、改修が完了する時期は未定とのことです。
「サプライチェーンや請負業者の都合で多少の遅れは予想されますが、3〜6カ月でできると楽観視しています」とサン・アグスティン(San Agustin)氏は言います。
古い床やキャビネットの変更などの改修は、米国障害者法を含む連邦規制に準拠するために必要であるとフローレス氏は述べました。
「皆さんの忍耐に感謝します。このプロジェクトが正しく行われ、オープン時に閉鎖してさらに改修する必要がないように、すべてを整えておきたいのです」とフローレス氏は話しました。
このシェルターのアイデアは、ホームレスの人々が、グアム住宅都市再開発局やグアム住宅公社に移る前に、一時的に住むことのできる安全で安定した場所を確保することですとフローレス氏は言っています。
ホームレス支援・貧困防止局は、このシェルターに滞在する資格を持つ人を決定し、滞在期間を決定するための規則を制定します。
サン・アグスティン氏は、改修工事が行われている間、事務所では、グアムのホームレスの現状を評価し、シェルターがオープンした後に、どのようなサービスやプログラムが最も必要とされるかを判断することになると述べました。
「理想的には、緊急シェルター、移行シェルター、病院から退院した人のための医療用ステップダウンユニットなど、さまざまなプログラムに利用できるユニットを用意したいのですが、それは、今後、住宅の格差を観察しながら決定していきます」とサン・アグスティンは述べています。