<サイパン>IPI、業者に食事とスパサービスの支払いを命じられる
NMI地方裁判所のラモーナ・V・マングローナ主席判事は木曜日、Ping Shun Corporationの食事サービスに対する263,846.25ドル、スパサービスに対する638ドルの部分略式判決に対する申し立てを承認しました。
Ping Shunは、Imperial Pacific Internationalを、原告が提供した食事とスパサービスの代金を支払わなかったとして提訴しています。
また木曜日、マングローニャ判事は、連邦民事訴訟規則56(d)に従い、追加係争額$179,416.25に対するPing Shun氏の部分略式判決申立を予断なく却下しました。
判事は、IPI の詐欺の抗弁に限定した追加の証拠開示を認め、当事者に新たなスケジューリングオーダーに ついて協議するよう命じました。
Ping Shun 氏を代理する Samuel Mok 弁護士は、弁護士が連絡を取り合えるようにするため、法廷での訴訟管理会議の延期を要請しました。
Samuel Salyer 弁護士が代表を務める IPI は、上申書または控訴債の釈放を求めました。
当事者からのヒアリング後、マングローニャ判事は、ブリーフィングのスケジュールを設定し、Salyer弁護士に2022年10月6日を期限とする保証金解除の申し立てを行うよう指示しました。異議申し立ての提出期限は10月20日、一方、答弁書の提出期限は2022年10月24日です。
同判事は、2022年10月27日午前9時に釈放の申し立てに関する審問を予定しています。
Juan Lizama弁護士のこの事件でのIPIの代理人からの撤退の申し立てに関しては、Manglona判事はMok弁護士にLizama弁護士の申し立てに対する返答を提出する時間を増やしましたが、Lizama弁護士による返答が2022年10月20日までであるのに対し、その期限は10月13日までとなっています。
IPIに対する訴状の中で、Ping Shun氏は、2016年12月21日から2019年12月31日まで、Ping Shunまたはその譲受人は、IPIのガラパンのホテル・カジノ・プロジェクトの建設に関わる数千人の個人およびIPIの従業員とVIPゲストにIPIの要請で朝食、昼食および夕食を提供したと述べています。
Ping Shun氏はまた、IPIの従業員および/または建設作業員の住居に関する住宅賃貸契約違反も申し立てました。IPIは、リース期間の終了前に敷地内で破損したり不法に持ち出されたりした家具や家電製品に関する損害賠償を支払わなかったと、Ping Shun氏は述べています。
また、IPIは同社の幹部やVIP客に提供したスパサービスの代金も支払わなかったとのことです。
Ping Shun氏は、IPIに462,003.64ドルの未払金を支払うよう命じる命令を出すよう裁判所に求めています。