<サイパン>さらなる10セントの値下げ

サイパンの人々は、休日を目前にして、昨日、石油会社が10セント値下げしたことで、またもや燃料価格のロールバックに驚かされました。

2022年は、CNMIの消費者が相次いで燃料高騰に見舞われた過去数年に比べ、燃料価格がこれまでより低く、ガソリン価格の面では比較的良い年になりそうです。

昨日から、モービル・オイル・マリアナス(Mobil Oil Marianas)の燃料費が10セント安くなりました。シェル・マリアナスも本日、これに追随する予定です。

この値下げにより、MobilのExtra Fuelは1ガロンあたり5.06ドルから4.96ドルに値上げされました。スプリーム燃料も1ガロンあたり5.51ドルから5.41ドルに、ディーゼルは1ガロンあたり6.28ドルから6.08ドルへと大幅に値下げされました。

匿名希望の28歳の女性によると、今年は以前と比べて安いガソリン代で幕を閉じそうだと言います。

「パンデミックから脱し、国際紛争が始まったばかりの頃は、燃料が非常に高かったことを覚えています。7ドル台に突入し、ほぼ毎週値上げがあったように思う。今、4ドルという価格を見ていると、今年は4ドルで終わりそうな気がしてならない」と彼女は話しています。

また、別の運転手は、燃料価格が4ドルに戻ってきたのは清々しいと語りました。

「昨年はガソリンがめちゃくちゃ高くて、隣のテニアン島やロタ島はもっとひどかった。。今は4ドルで、これは爽快です。ガソリンがよくなった」

一方、36歳の政府職員は、公共料金の値上がりが続くと予想しています。

「コモンウェルス・ユーティリティーズ・コープ(Commonwealth Utilities Corpo.)がこの流れに乗って、料金を下げてくれれば良いのですが、ガス代が上がったとき、彼らはためらいもなく料金を値上げしました。ガス代が上がったときは、躊躇なく値上げをしたが、燃料代が急激に下がった今、値上げを躊躇している。この流れに乗ってほしい」と彼女は言っています。

CNMIでは数カ月にわたって値上げが続いていましたが、昨年10月11日、石油会社がレギュラー燃料1ガロンあたり5.16ドルから5.26ドルに値上げし、その連鎖が途切れました。

Another 10-cent price rollback – Saipan Tribune

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