<サイパン>CHCC、外来患者用薬局のドライブスルーを着工
コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーションの外来患者用薬局ドライブスルーの建設が、木曜日に着工式で始まりました。
RNV Construction社は、135万6千ドルのプロジェクトの請負業者であり、2023年9月30日までに完了する予定です。
資金は米国内務省から提供されました。
CHCC最高経営責任者のエスター・ムーニャ氏は挨拶の中で、スタッフの努力に加え、CNMI議員、アーノルド・パラシオス知事、米国内務省の支援に感謝の意を述べました。
「このプロジェクトは、私たちの患者とスタッフを守るために必要なものです」とムーニャ氏は述べました。
ドライブスルー薬局は、特に世界的なパンデミックの中で、安全で便利な医薬品へのアクセスを提供しますと彼女は付け加えました。
特に、結核やHIVに感染し、CHCCで治療を受けている患者さんなど、免疫力が低下している方々にとって有益なものであると彼女は言います。
CHCC理事会副議長のポリー・マスガ氏も、「プロジェクトの実現」に向けてのCHCCチームと議員たちの支援に感謝しました。
「人々が考えているのとは反対に、パンデミックは終わっていません」
ムーニャ氏は、公共の場で社会的距離を保つなどの予防措置をとることの重要性を強調しながら、このように述べました。
エドマンド・ビラゴメス下院議長は、CHCCの新たなマイルストーンに祝辞を述べました。
「これは、CNMIで最初のドライブスルー薬局です。社会的距離を置くことは、このパンデミックの時代には継続的な実践です。このドライブスルー薬局は、地域住民が薬や医薬品サービスを利用できるようにし、かつ社会的距離を置くことができるようにするために役立ちます」と同氏は付け加えました。