＜グアム＞グアム、米国気候同盟に加盟
知事室の発表によると、グアムは、排出削減を加速し、気候変動の影響に対する回復力を強化し、パリ協定の目標を達成するために協力する知事の超党派連合、米国気候同盟に加盟した2番目の米国領土となりました。
ルー・レオン・ゲレロ知事は、グアムのような島は、より暑い天候、淡水の供給へのリスク、サンゴ礁の死、より強い台風などの影響を受けやすいため、気候の影響について話し合うのにふさわしい立場にあると思うと述べました。
「より持続可能な未来を目指す全国的な連合体の支援により、私たちはより弾力的な保全策を追求する力を得ました」とレオン・ゲレロは述べています。
今月、知事はポンペイで開催されたミクロネシア連邦主催のミクロネシア大統領サミットとミクロネシア諸島フォーラムに参加し、地域の安全保障、インフラ、違法、無報告、無規制漁業について議論しました。
「これらの問題は、ミクロネシア全体が取り組むべき重要な問題であり、長期的な回復力と環境の質にも影響するものです。昨年9月にバイデン大統領が発表した米太平洋パートナーシップ宣言の原則に基づき、責任ある気候政策の推進を支援し、太平洋諸島民としての経験を連邦政府の政策やプログラム開発に反映させていきます」とレオン・ゲレロ知事は述べました。
パリ協定は、気候変動の影響に適応し、国連が定めた気候行動計画を遵守することを、すべての関係国が約束する、194の異なる締約国間の国際条約です。
リリースによると、米国気候同盟の知事たちは、パリ協定の目標を達成することを約束し、次のことを誓約しています。
– 温室効果ガス排出量を2025年までに2005年比で少なくとも26％～28％、2030年までに2005年比で50％～52％削減し、遅くとも2050年までに温室効果ガス排出量全体がネットゼロになるように、共同で達成すること。
– 温室効果ガス汚染を削減し、気候変動の影響に対する回復力を高め、クリーンエネルギーの導入を促進するための新規および既存の政策を加速させる。
– 気候変動に関する目標を達成し、質の高い雇用を創出するために、公平性、環境正義、公正な経済移行を重視する。
– パリ協定を評価するために世界が招集されるときなど、適切な場で国際社会に対して進捗状況を追跡し、報告すること。
