<グアム>日本は旅行制限を緩和したが、観光見通しは変更なし

グアム政府観光局は、日本人観光客の渡航制限の解除を利用しようとしていますが、今年の観光見通しはまだ上方修正されてはいません。

4月に日本市場の渡航制限が解除されたことを受け、GVBは「GoGo!グアム・サマー」キャンペーンを日本のメディアとともに展開し、9月まで割引や特典で旅行を後押しする現地会員を募ってきました。

日本の規制緩和と同時に、米国では最後の渡航制限である外国人観光客へのワクチン接種の義務付けが解除されました。

GVB副局長のGerry Perez氏は、「このような動きは楽観視できる」と述べ、夏の終わりまでにはキャンペーンの効果についてより多くの情報が得られるだろうと述べました。

しかし、年度末までの観光客数は、流行前の41%程度、つまり約67万人の入国が見込まれるとペレス氏は述べています。

「夏には日本市場の回復が見込まれます。実際の入国者数は当初の予測を上回っているが、GVBは年末に向けてスケールアップする全体的なパフォーマンスを引き続き監視していく」と同氏は述べました。

ペレス氏は、日本円を米ドルに交換する際の為替レートの悪さなど、観光の障壁は残っており、日本からの国際出国率はまだ「頑固に」40%を下回っていると言います。

「消費力が弱いため、旅行先で行く場所や買うものを選ぶ際に、さらに厳選されるでしょう」

ユナイテッド航空と日本航空を通じたグアム便の座席数も限られており、総定員は2019年の半分以下となっています。さらに、グアムへの航空運賃が、ベトナム、韓国、タイ、マレーシアといった他の「短距離」デスティネーションよりも高いという事実も加わります。

韓国からの渡航は、日本よりやや良い数字で推移しており、韓国市場は2019年の約50%となっています。台湾については、直行便の復活に希望が持ち続けられる中、7月末までのチャーター便に取り組みがシフトしているとペレス氏は述べました。

30ほどのチャーター便が、4月から7月にかけて5,300人以上の観光客を呼び込む可能性があると同氏は述べました。

来年度の観光客数は、まだ2019年のピーク時の70%程度になる見込みであるとペレス氏は言っています。

https://www.postguam.com/news/local/japan-eases-travel-restrictions-but-tourism-outlook-unchanged/article_1d8637d8-f2e7-11ed-8788-93569630aec4.html

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