<サイパン>パラシオス知事が価格凍結を解除
パラシオス知事は、台風マワーによる緊急事態宣言が解除され、製品が容易に入手できるようになったと述べ、価格高騰を防ぐために2023年5月23日に設定された価格凍結を金曜日に解除しました。
行政命令2023-004を取り消すにあたり、パラシオス氏は、価格凍結を必要とする条件はもはや過ぎ去ったので、凍結を終了するのが適切であると述べました。
知事は昨年5月23日に行政命令2023-004を発令し、台風マワーの接近に備えるため、ガソリン、すべての食品、ボトルウォーター、飲料、氷、すべての衣類、その他の商品の価格凍結を宣言しました。
パラシオス知事は、消費者災害価格凍結法に基づき、昨年5月22日に発令した重要緊急事態宣言と大災害状態宣言に基づき、価格凍結を宣言しました。
先週金曜日に発令された行政命令2023-005で、パラシオス知事は、CNMIはもはや緊急事態宣言の下になく、製品は容易に入手できるため、品切れや価格高騰の脅威はもはや地域社会を脅かすものではないと述べています。
昨年5月24日に発生したマワーの強風と豪雨は、CNMIではほとんど被害を受けませんでしたが、グアムの電力システムに大きなダメージを与え、52,000人以上の顧客に対する電力供給に影響を及ぼしました。ロタ島での被害は、行政やロタ市長室が懸念していたようなひどいものではありませんでした。
https://www.saipantribune.com/index.php/palacios-lifts-price-freeze/