<グアム>レスピシオ氏マワー台風後の困難を乗り越え、グアムで活躍する港へ
グアムの商業港は、台風12号(マワー)の後、多くの困難に直面しました。
グアム港湾局は、台風で被害を受けたグアムへのサービス提供を継続するために懸命に働いています。台風の3日後、3台のガントリークレーンが停止した状態で開港しましたが、港湾総支配人のロリー・レスピシオ氏によると、港湾職員は記録的な速さで3台のクレーンを稼働させることができたそうです。
島中の通信網がダウンしている中、連邦緊急事態管理庁は港に携帯型無線機を提供しました。この無線機は、ターミナルヤード内での商業貨物の移動を促進するために使用されました。
「我々は、業界のパートナーやFEMAと協力して、島の輸入冷蔵品を維持・保存するための専用電源を確保し、5月29日までに島の燃料操業と石油製品の十分な供給を促進するための通信機器を調整した」とRespicio氏は述べています。「島のサプライチェーンを維持することが最優先事項であったため、商品や日用品が地域社会に届くように、ゲートハウス業務を延長して週末も営業しました」
Respicio氏によると、6月11日までに、港は嵐前の船舶のスケジュールに追いついたとのことです。
5月28日に港が再開して以来、グアムで処理され、放出された燃料と貨物商品は以下の通りです:
– リーファー240台
– 乾物入りコンテナ1,527個。
– 鉄筋の束1,540本。
– 箱入り鉄パイプ2本。
– 35束の鉄板。
– 車両556台。
– 一般貨物129台。
– ショベルカー1台。
– トラック4台。
– トラクター1台。
– シャーシ1束。
– 燃料作業用のバージ船5隻。
さらに、443個の乾物コンテナと102個のリーファーからなる545個の積み替えコンテナが港を通過し、北マリアナ諸島連邦とミクロネシア連邦に向けられたとレスピシオ氏は述べました。