＜グアム＞モイラン米下院議会代表が追加災害救援のための法案を共同リード
グアムの住民は、台風マワーの影響から1カ月余り経った今もまだ、平穏な生活を取り戻そうとしています。グアムは本土から数千マイル離れた島であるため、救援物資の到着はほとんど常に遅れ、資源も豊富ではありません。
ジェームズ・モイラン米下院議員は、この必要な時期に住民がさらなる救済を受けられるよう、支援したいと考えました。
超大型台風マワーや将来の自然災害のために、グアム住民が災害救済プログラムを受ける資格を失うことがないようにする目的で、モイラン氏はジャレッド・モスコウィッツ下院議員と共に下院法案4295の共同代表となりました。
この法案は、ロバート・T・スタッフォード災害救援緊急支援法（別名、災害救援基金）の資金を補充するものです。同基金は当初、今年8月までに枯渇すると予測されていました。
H.R.4295は、連邦緊急事態管理庁にとって重要な資金源である災害救援基金の必要な目的を遂行するために支出される115億米ドルを計上するS.2029の下院伴法案でもあります。
「FEMAの財政状況がグアムの復興努力と関連していることを知り、私たちのチームにとって、資金源が枯渇しているために災害救援の恩恵を受けられないという事態が、地域社会の誰一人として発生しないようにするための解決策を見出すことが極めて重要でした」とモイラン氏は述べました。「悲しいことに、私たちはハリケーンとエルニーニョの両方のシーズンに向かっており、それ故に補充の重要性があります」
モイラン議員は、彼の共同リーダーであるモスコウィッツ議員の称賛について、「彼は州の歴史的な払い戻しにも貢献した」と述べています。
モイラン代表議員とモスコウィッツ議員は今後、下院での追加共同提案者を探すこと、上院の担当者と協力すること、法案の動きを擁護することに力を注ぐと言っています。モイラン議員はまた、ジョー・バイデン大統領に連絡を取り、この問題に対する同政権の立場を尋ねているが、まだ返答は得られていないと述べました。
モイラン氏はこう付け加えました。「この法案が提案している計上額を考えると、この法案には確かにいくつかの課題があるでしょう。私たちの考えでは、議会が災害救援基金を補充することは避けられないが、問題はその額と方法です。我々は引き続き、その役割を果たすつもりです」
