＜サイパン＞サイパン、テニアン、ロタで無料獣医師サービスを提供
米軍の革新的即応訓練-ウェルネス・ミッション2023の2日目、サイパンでの獣医師サービスを担当する職員は、複数の不妊去勢手術に加え、彼女と彼女のスタッフが30件の検査を実施すると見積もりました。
7月13日（木）、バラエティ紙はウェルネス・ミッションが提供する無料の獣医師サービスを利用する多くの地域住民を目撃しました。
ウェルネス・ミッションは、アスペルディードにある市長のアニマル・シェルターと、ミドルロードにある旧サイパン・ケアーズ・フォー・アニマルズ（SCA）クリニックで、犬や猫の診察と不妊去勢手術のサービスを提供しています。
テニアンでは、テニアン・ドッグ・コントロール・プログラム・オフィスで無料の獣医師による治療が受けられます。
ロタ島では、リタ・ホッコッグ・イノス中学校・高等学校で無料サービスが提供されます。
サイパンでは7月20日まで午前8時から正午まで、テニアンとロタでは7月19日まで同じ時間帯で診療が行われます。
サイパンの獣医サービスを担当する下士官、ジェニファー・バンチ曹長によると、ミドルロードにある旧SCAクリニックでは、獣医師が毎日約30件の診察を行う用意があるとのことです。
彼女は、この概算数字は7月12日の前回の動物検査数に基づいていると述べました。
その日、SCA跡地の獣医師は12件の不妊去勢手術を行ったと付け加えました。
バンチ氏によると、サイパン市長のアニマルシェルターのサイトでは、2人の獣医師と2人のアニマルテクニシャンが利用可能であるとのことです。
SCAのサイトでは、3人の獣医師と5人のアニマルテクニシャンがいるとバンチ氏は言っています。
ワクチン接種と、マダニを殺しマダニの侵入を防ぐ薬、ブラベクトは利用できないとバンチ氏は言言います。
また、心臓病や癌の治療薬も入手できません。
彼女が島に滞在していた2日間で、皮膚病、歯、耳、目の問題、火傷、脱水症状、車にひかれた動物、その他多くの医療問題を治療しました。
ベネット・セマン元議員は、ウェルネス・ミッションは避妊・去勢手術のために動物を連れてくる必要のある島の住民にとって「チャンス」だと語りました。
セマン氏は、SCAでの定期検診のために、彼女のシチューのマーリーとプードルのココを連れてきました。
同じく3匹の犬を連れてSCAで定期検診を受けていたグレース・クルスさんは、5月17日のSCA閉鎖の影響を「ひどく」受けていると言いました。
彼女は動物クリニックが復活することを願っています。
セバスチャン・ムーニャさんは、お腹の下に “こぶ “のあるジャーマン・シェパードのロキを連れてきました。クルズさん同様、彼もSCAの元顧客です。クリニックが閉鎖されたとき、彼は「ロキの健康診断のためにどこに行けばいいのかわからなかったのですが、サイパン動物愛護協会のクリニックが（サイパン市長動物保護シェルターに）オープンして以来、そこに通っています」と語りました。
ムーニャさんによると、ロキは生後6ヶ月で、新たにブラベクトを投与する必要があるとのことです。
SCAの前会長であるベス・ピスクー氏は、ウェルネス・ミッションは、野良動物の数をコントロールするために政府が介入する必要性を島で実証していると述べました。
「政府はもっと真剣にこの問題に取り組む必要があると思います。小さな島ですから（過剰繁殖は）抑制可能であり、避妊・去勢が望ましい方法です」
ピスクー氏はまた、「基本的に自分の家に小さなシェルターを持っている」地域住民を数多く目撃してきたと言います。彼女は、このような地域住民は自発的に私財を投じて野良動物の世話をしているのであり、援助されるべきであると述べました。
