＜サイパン＞私は承認していない
サイパン市長のラモン・”RB”・カマチョ氏は、監査役が年次有給休暇の一括取得を調査していると述べました。
トレイシー・ノリタ財務局長が「合法だと主張しているのなら、誰が許可したのか」と述べました。
「私は許可していません。なぜなら、もし年休一時金請求が私の目に留まったとしても、私は許可しなかったからです」。
金曜日、上院財政問題委員会の予算公聴会で、ノリタ局長は、支給は認可されたものであり、合法であると述べました。
「これらの職員は、市長の603の資金から支払われており、そのために資金が利用可能だったのです。それ以外の財源であれば、有効とはならず、従って支給もされなかったでしょう」
ノリタ局長は、支払いのプロセスは検証、説明責任、デュー・ディリジェンスを経て行われたと述べました。
「たまたま新市長の任期中であったため、支払いが行われたのはタイミングの問題でした。これらの支払いは承認され、検証されました」と彼女は付け加えました。
カマチョ市長は、もし彼が支払いを許可したのであれば、「少数精鋭で厳選された個人のためのものではない……。家庭と同じです。もし私に3人の子供がいたら、3人の子供全員に渡すようにする。一人や二人じゃない」
彼は以前、サイパン市長室の資金から、元職員と現職員の未払い年休の一括払いとして、合計98,137.14ドルが、彼の知らぬ間に、あるいは許可なく持ち出されていたことを発見しました。
「一時金を受け取っていない職員が、一時金を受け取る方法を知りたがっているからです」
「私はOPAの調査を危うくしたくありません。私が要請し、彼らが動いている。誰が許可したのか、調査結果を見たい。そして、もし彼らが私の署名を使用したのであれば、私はさらなる調査を要請するつもりです。必要であれば……刑事告発するつもりです」とカマチョ市長は語りました。
サイパン市長室の資金は「私の個人的なお金ではない」と彼は付け加えました。 「CNMIの財政状況はまだ問題があります。行政府の下にある政府職員は緊縮財政下にあります。500人のARPA資金職員が放出されました。だから、CNMI政府が財政的な制約下にあることを知りながら、そのような一括資金を放出するほど私は愚かではありません」
カマチョ氏は同時に、前任のデビッド・M・アパタン副知事については何も言っていないと述べました。
「私は彼を尊敬しています。誰が支払いを許可したのか知らないので、私はただ、それを明らかにし、明確にしたいだけです。有権者から電話がかかってきて、問題を起こしているのは私だと指弾されるのですが……。はっきりさせておきたいが、私はアパタン氏のことは言っていません。アパタン氏を疑っているわけでもない。私が不満に思っているのは、私の許可なく資金が支出されたことだけです。アパタン氏に恨みはありません。私たちは国民に選ばれています。私は、国民に奉仕する義務と責任を果たすために、自分の足で立っているのです」
彼はまた、ロタ自治体の職員に支払われた一時金についても言及しました。「ロタ市長には何の恨みもないが、サイパン市長の口座でロタ市の職員に給与が支払われています。なぜそうなったのか？誰がそのボタンを押したのか。意図的なのか、それともそうでないのか。繰り返しますが、私は誰かを指弾しているわけではありません。[しかし）誰が一括払いを許可したのか知りたいし、そのお金を返してほしい。あのお金は私個人のお金ではない。あのお金は国民のために使うもので、選ばれた従業員のためだけのものではないからです」
前任者の元職員10名と現職員4名が、本人の許可なく未消化の年次休暇を一括で受け取っていました。
