＜グアム＞新病院はイーグルス・フィールドには建設されない
グアム政府による次の公立病院は、イーグルス・フィールドには建設されないことが確定しました。
グアム知事室が提供した文書によると、ルー・レオン・ゲレロ知事は、7月3日、カルロス・デル・トロ米海軍長官に書簡を送り、グアム議会とダグ・モイラン検事総長の反対により、イーグルス・フィールドの土地のリースを追求しないことを伝えました。
書簡では、グアム市民のための新しい医療キャンパス建設を進めるため、「他の候補地の調査を進めることにした」と説明しています。
「イーグルス・フィールドのリースは、グアム市民に大きな利益をもたらすと心から信じているが、残念なことに、新医療施設用地の別の選択肢を特定するために、我々の資源と努力を集中する必要がある」と知事は述べました。
知事はまた書簡の中で、最初のリースはモイラン氏の意見に従って修正されたが、検事総長は最終交渉リースの中で、以前は提起しなかった新たな異議を提起したと述べました。
レオン・ゲレロ＝テノリオ政権のプレスリリースでは、テレーズ・テラヘ下院議長が月曜日に声明を発表し、国防授権法の上院版に海軍がイーグルズ・フィールドの土地をグアム政府に「無償」でリースすることを認める文言があることに「ショックを受けている」と述べています。
行政側は、レオン・ゲレロ知事が何度も同じことを公言していると述べているが、これは、モイラン氏も、テラヘ議長やクリス・バーネット議員を含む上院議員も信じようとしないことです。
政権によれば、レオン・ゲレロ知事は、グアム政府がイーグルス・フィールドをリースしなければ、国防総省はこの土地を元の土地所有者に返還するのではなく、ミサイル防衛システムの計画の一部として使用するだろうと何度も主張していました。
明確な警告にもかかわらず、テラヘ議長とバーネット上院議員は、イーグルス・フィールドでの病院建設を止めれば土地を返してもらえるという偽りの希望を元の土地所有者に与えました。「レオン・ゲレロ知事が警告したように、イーグルス・フィールドは過剰資産とはみなされません」
「レオン・ゲレロ知事は、グアム国民にイーグルス・フィールドを無償で貸与し、グアム政府が、軍がミサイル防衛システムに使用するであろう連邦政府の土地に、新しい最先端の医療キャンパスと病院を建設できるよう、何カ月も誠意をもって取り組んできた。モイラン検事総長とグアム議会は、この取引を阻止した。今、議長は、軍がこの土地を余剰資産と見なさず、国防のために使われることに『ショックを受けている』と主張している。レオン・ゲレロ知事が当初からこのことを主張していたことを考えると、彼女の言う『ショック』は意味をなさない」
テラヘ議長はまた、グアムの土地に関して、ワシントンDCで「私たちに隠れて」ロビー活動が行われていることも知っていると主張しました。「行政は、いかなる秘密ロビー活動にも関与しておらず、テラヘ下院議長に対し、ワシントンDCで秘密裏に行われているとされるロビー活動について、彼女が持っているかもしれない情報を共有するよう強く求めます」
