<サイパン>サイパン市長、日本を親善訪問

(サイパン市長室)-ラモン・ホセ・ブラス・カマチョサイパン市長はこのほど日本を親善訪問し、日本KSKK国際青年会、香取市職員、香取神宮宮司など複数の団体と会談しました。また、サイパン阿波踊りチームと提携している東京天連グループとも面会し、支援を表明しました。

市長はまずKSKKのタカダ・ヒロユキ理事と会い、今年7月に予定されている学生交換プログラムについて話し合いました。市長とディレクターはまた、冬、春、夏の交換プログラムの手配や、CNMIの学生が秋に日本へ行けるようにすることについても話し合いました。市長と所長は、CNMIの学生が日本に渡航し、学生交換の完全な経験をすることができるため、これらの取り決めに同意しました。

その後、カマチョ市長はイトウ・トモノリ市長を含む香取市関係者と会談しました。協議事項の中には、サイパンへの訪問を奨励し、より多くの日本人を呼び込むための学生やスポーツの交流プログラムについて話し合われました。また、農業技術についても話し合われ、専門家をサイパンに派遣し、若者のためのセッションやトレーニングを実施するなどのプログラムも検討されました。このように、新しい農業技術を導入することで、地元の農家に利益をもたらし、地元の若者に貴重な農業技術を教えることができます。サイパン阿波踊りチームは、50人の市役所職員と香取中学校の生徒の前でパフォーマンスを披露しました。

カマチョ市長は、カトリ・タケシ宮司、カトリ・シンゴ主任を含む香取神宮のメンバーと会談しました。10月28日にシュガーキングパークにあるサイパン香取神社で開催される香取神事と日本のお祭りについて話し合われました。また、カマチョ市長、マリアナ政府観光局、日本人会会長による歓迎の言葉とともに、要人向けの特別ツアーパッケージも用意されました。市長は、このようなお祭りやイベントが日本人観光客の旅行先としてサイパンの人気を高め、地元コミュニティが日本の文化や伝統に親しむきっかけになると考えています。

また市長は、東京天連のイワナミ・ユキヒロ理事、シミズ・オサム参議院議員とも懇談しました。サイパンの阿波踊りは1時間の公演を行いました。

カマチョ市長は、CNMIと日本の貴重な関係を再び築き、育てていきたいと考えていると述べました。日本は長い間、CNMIにとって信頼できる観光市場でした。しかし、近年は日本離れが顕著であり、市長はこの市場の再開を望んでいます。パンデミック後の世界では、日本の観光は、低迷している島の観光産業を活性化するのに役立つかもしれないと市長は述べ、1世紀前にさかのぼるこの島と日本との長い関係の文化的・歴史的側面も認識しており、両国民の絆を強め、後世に残すために、この関係を維持・継続するよう努力するつもりですとも付け加えました。

ご質問や詳細については、サイパン市長室(電話:(670) 234-6208)までお問い合わせください。営業時間は月曜日から金曜日の午前7時30分から午後4時30分まで。

https://www.mvariety.com/news/saipan-mayor-makes-goodwill-visit-to-japan/article_2a8bf954-2712-11ee-85fd-3b6668b7042d.html

フォローお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です