<サイパン>シンショウ会高僧、マリアナ観光特使に就任

1982年以来、マリアナ諸島への記念巡礼を続けている日本の団体「シンショウ会」のナカニシ・コウショウ大僧正が、去る2023年7月22日、名誉マリアナ観光大使に任命されました。

第二次世界大戦中にサイパン島で戦死した人々を偲ぶ重要な場所であるバンザイクリフで行われた慰霊祭の後、マリアナ政府観光局のクリストファー・A・コンセプシオン局長がナカニシコウショウ大僧正にこの称号を授与しました。

「日本とマリアナ諸島の歴史的絆を再確認し、世界平和を推進するメッセージを発信しているナカニシ大僧正と真正会に対する感謝のしるしとして、ナカニシ氏を名誉マリアナ観光大使に任命することを嬉しく思います」とコンセプシオン氏は述べました。「今後もシンショウ会員との強い関係が続くことを期待しています」

ナカニシ氏には、「北マリアナ諸島連邦と日本との関係に対する献身、コミットメント、サポート」を称える盾が贈られました。ナカニシ氏はまた、日本政府から米国議会表彰状と旭日小綬章を授与されています。2013年に逝去した祖母のヒラタ・テルミ氏の後任としてシンショウ会会長に就任。ヒラタ氏はまた、2008年にマリアナ諸島名誉観光大使に任命され、年2回のサイパン旅行の継続に尽力しました。1988年にはバンザイクリフに平和観音像と納骨堂を建立しました。

シンショウ会のメンバーの多くは、戦争で亡くなった日本兵や民間人の直系の子孫です。長年にわたり、6,000人近くが慰霊団の一員としてサイパンを訪れています。(MVA)

https://www.saipantribune.com/biba_marianas/shinsho-kai-high-priest-is-named-marianas-tourism-envoy/article_df4d1362-304c-11ee-9bf3-1f8f84e1fa30.html

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