<サイパン>被告人が補聴器とチャモロ語通訳を裁判所に要請

DAVIDアユ・アタリグ被告は、未成年に不適切な接触をした罪で起訴されていますが、上級裁判所に対し、審理に参加できるよう補聴器およびチャモロ語通訳を提供するよう求めています。

アタリグ被告(64歳)は、第3級未成年者性的虐待および平穏妨害の罪に問われています。

同被告の弁護を担当するモリー・デナート公選弁護人補によると、同被告は難聴であり、ある程度の障害があるとのことです。「難聴は障害にあたります」と彼女は付け加えました。

2023年6月23日、ロベルト・C・ナラハ裁判長は、サイパンの地元企業に電話して補助聴力装置を入手するよう勧めたと言いました。

裁判の期日が早まったため、地元の企業に連絡することができなかったと彼女は言っています。

「たとえ弁護人が提案された地元企業に連絡したとしても、公選弁護人には依頼人のために聴覚補助装置を入手する資金がありません」とデナート弁護士は付け加えました。

彼女はまた、依頼人が裁判手続きを理解できるよう、通訳を任命する命令を裁判所に求めています。

彼女の依頼人は英語はあまり理解できないが、チャモロ語は話すとされます。

デナート弁護士は高等裁判所の言語アクセス方針と計画を引用し、「連邦法は国籍差別を禁止しており、司法当局のような連邦政府から援助を受けている法執行機関は、制限付き英語能力(LEP)および聴覚障害者(DHH)にプログラム、サービス、情報への有意義なアクセスを提供するための合理的な手段を講じることを義務づけている」と述べました。

検察によると、アタリグ被告は、2021年11月28日頃、ロタ島で、「6 CMC § 1308(a)に違反し、6 CMC § 1308(b)によって罰せられることになった13歳、14歳、15歳の者との性的接触に不法に関与した」とのことです。

さらに、アタリグ被告は、「不法かつ故意に、未成年の児童の平穏を不当に困らせたり乱したりする行為を行い…未成年者に恐怖や不快感を感じさせた」として、6 CMC第3101条(a)に違反し、6 CMC第3101条(b)および第4101条(d)により罰せられます。

https://www.mvariety.com/news/defendant-asks-court-for-hearing-aid-device-and-chamorro-interpreter/article_3070ad0c-31ed-11ee-89dc-4f096a983221.html

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