＜サイパン＞DPSがサイパン市長室の人事ファイル盗難を調査中
公安局犯罪捜査課はサイパン市長室の人事ファイル盗難事件を積極的に捜査しているとDPSが発表しました。
サイパン市長のラモン “RB “カマチョ氏は、この盗難事件について尋ねられ、2023年8月3日にDPSに苦情を申し立て、同事務所の元職員の人事ファイルが紛失していることを報告したと述べました。
「泥棒の侵入はありませんでしたが、人事ファイルは政府の所有物です。異動した元職員のファイルがすべてなくなっています」とカマチョ氏は述べました。彼は詳しい説明を避けました。
カマチョ氏は以前、サイパン市長室の資金から、元職員と現職員の未消化の年次休暇の一括払いとして総額98,137.14ドルが、同氏の認識や許可なく持ち出されていたことを発見しています。
2023年7月14日の上院財政問題委員会の予算公聴会で、財務局のトレイシー・ノリタ局長は、支給は認可されており合法であると議員に語りました。
これに対し、カマチョ氏は「私は許可していない」と述べました。
カマチョ氏は、監査役会が、自分が承認していない年次休暇の一括払いについて調査していると述べました。
