<サイパン>DPS:7歳児を負傷させた業務用銃器、警察官を逮捕
2023年5月21日、カグマン市の住宅で警察官が所持していた拳銃が誤って発射され、拳銃を持っていた7歳の少年が負傷したと公安局が発表しました。
金曜の午後、レイモンド・L・サラル警察官は加重暴行と傷害、銃器保管の容疑で逮捕されました。
DPSによると、ジョセフ・カマチョ高等裁判所副判事は逮捕状に署名し、保釈金を5万ドルに設定したとのことです。
捜査官がその場所で収集し、グアム警察犯罪研究所が分析した弾道証拠に基づき、薬莢と破片は警察官が政府から支給された銃器に由来するとDPSは付け加えました。
7歳の少年の近親者であるサラル被告は、月曜の朝、裁判官の前に出廷し、初出頭と保釈の審問を受ける予定であることがバラエティ紙の取材でわかりました。
事件の背景
2023年5月21日(日)午後9時頃、警察はカグマンでの騒乱事件に出動しました。現場に到着した警察官は、7歳の少年が顔に銃弾を受けたことを知りました。この子どもはコモンウェルス・ヘルスケア・コープに運ばれ、その後、緊急手術のためグアムに移送されました。
負傷した子どもの容態は安定しており、回復の見込みとされています。
予備調査の結果、この子供ともう1人の未成年者が親戚の家の中で遊んでいたところ、そのうちの1人がどういうわけか登録されていた銃器を手にし、その銃器を扱っている最中に誤ってその銃を発砲したことが判明しました。