<グアム>エンリケスUOG学長、正式に就任
グアム大学理事会とアニータ・ボーハ・エンリケス博士は先週、エンリケス博士を第12代グアム大学学長に正式に任命する契約を締結しました。
エンリケス氏は、米国内外の30名の応募者の中から最終候補者3名に絞られた選考プロセスを経て、日曜日付けで学長に就任しました。エンリケス氏は、過去10年間UOGで上級副学長兼学長を務めた後、学長に就任しました。
ライザ・プロビド理事長は、「理事会は、彼女の有能なリーダーシップの下での大学の将来に期待しています。彼女は、豊富な経験、リーダーシップ、そしてビジョンを新しい職務にもたらし、UOGをさらなる高みへと導いてくれると確信しています」と述べました。
エンリケス氏は、UOGでの30年にわたるキャリアの中で、UOGビジネス・行政学部初の女性学長、生涯教育・アウトリーチプログラムセンターの暫定ディレクター、そして最近では上級副学長兼学長を含む他の管理職を歴任してきました。
大学でのキャリアに加え、エンリケス氏は組織管理、マーケティング、起業家として民間企業での豊富な経験を持っています。彼女は、民間企業と公務員のキャリアが、グアム島とミクロネシアの労働力と経済発展への情熱を支えていると信じています。
「グアム大学は、私たちの経済を活性化し、私たちのコミュニティに社会的流動性の機会を提供し、公共政策に情報を提供し、将来のオピニオンリーダーを育成するパイプ役です」
理事会の信任投票に感謝しながら、エンリケス氏は、グアムの「尊敬、思いやり、共同体という文化的価値観」に導かれていくと述べました。
大学の使命は、”Ina, Deskubre, Setbe – To Enlighten, To Discover, To Serve “です。「学生を中心とし、島や地域への奉仕は、大学としてのすべての活動に織り込まれています」
エンリケス氏は、メリーランド大学グローバルキャンパスで経営学の理学士号、グアム大学で経営学修士号、アライアント国際大学で国際経営学(マーケティング)の経営学博士号を取得しています。
エンリケス氏は、UOG71年の歴史の中で2人目の女性学長です。故ローザ・カーター氏は1977年から1983年まで学長を務めました。
トーマス・W・クライス前学長の5年間の任期が8月5日に終了したことを受け、指導者の交代が行われます。
エンリケス博士の任命式の日程は、今後数週間のうちに発表されます。