<グアム>最後の台風シェルターが土曜日に閉鎖
8月5日、アツンボ体育館にあった最後のアメリカ赤十字の第3層シェルターが、最後の住民がシェルターから退去した後、閉鎖されました。
ルー・レオン・ゲレロ知事は、「アメリカ赤十字とそのボランティアチームが、地元政府やコミュニティーのパートナーと協力し、3つの緊急避難所を運営し、台風マワーによって避難生活を余儀なくされた家族に安全な避難所を提供してくれたことに深く感謝している」と述べました。
「また、マワーの上陸前に到着し、多くの帰還を可能にした重要な任務の支援と人員配置の準備を整えてくれた連邦緊急事態管理庁にも感謝の意を表したい。私たちの対応活動のこの章を閉じる一方で、島で最も弱い立場にある人々のための長期的な解決に向けて、私たちの仕事は続いています」
個人と家族はケース・バイ・ケースで評価され、最小限の修繕で家に戻る、RISEUP仮設屋根ミッションを利用する、FEMAを通じてグアム政府に要請した仮設モジュール式シェルターを利用するなど、短期的・長期的な解決策を講じることになりました。
これらの解決策は、グアム市長会議、グアム住宅・都市再生局、ホームレス支援・貧困防止局とのパートナーシップのおかげでもありました。
「家族が安全に過ごすためにシェルターを利用できた期間は長かった」とメリッサ・サバレス・デデド市長は語っています。「今、全員が自宅か、自宅が整うまでの一時的な場所に移りました。彼らがシェルターではなく、自宅で家族と一緒にいられるように、この移行に感謝しています」
「赤十字は、台風6号からの復興を支援するこの重要な活動に参加できたことを光栄に思います。知事、市長、その他のコミュニティ・パートナーとの協力により、復興が成功裏に終わったことに感謝します」
このミッションに含まれるコミュニティ・パートナーは、災害時に活動するグアム任意団体を包括しており、連邦政府機関、非営利団体、宗教的慈善団体が地元政府とともに活動しています。
「グアムの多くの人々にとって困難な時期でした。グアムVOADは、被災者のためのリソースをコーディネートしてきましたし、復興段階においても引き続きコーディネートしていきます」とグアムVOADのビクター・レオナルディ会長代行は語りました。「私たち全員が協力して被災者を支援する一方で、家を失った人々のためにこのような移行を調整するにはチームが必要です。私たちは、避難所にいる人々や、避難所が閉鎖されることになったこの移行のために行われてきたすべての協力に心を痛めています」
レオナルディ氏は、グアムのVOADでは24の団体が協力し、アメリカ赤十字は台風マワーの影響以来、可能な限り多くの方法で住民を支援するためにメンバーと共に活動してきたと付け加えました。
「アメリカ赤十字社や他のVOADパートナーとの協力関係と共に、避難所で被災者の方々のお役に立てたことは、私たちにとって大きな喜びです」と救世軍ハワイ・太平洋諸島支部の緊急サービス・安全部長でもあるレオナルディ氏は付け加えました。