<サイパン>受刑者がガラパンの私有地を清掃
受刑者たちは水曜日、ハイアットの向かいにあるガラパンの私有地から瓦礫や生い茂った植物を撤去しました。
水曜、受刑者コミュニティ支援プログラムについて記者会見するアンソニー・トーレス矯正委員長。写真はエドマンド・ビラゴメス下院議長とエドウィン・プロプスト下院議長。
アンソニー・トレス矯正委員長に率いられた10人の受刑者と数人の地域ボランティアが水曜日、ガラパンのハイアット向かいの空き地を清掃しました。
「ガラパンのダウンタウンの他の場所でも作業する予定です」と同氏は述べ、「今、14人の受刑者がいますが、私たちの計画は、地域社会への奉仕活動をする人数を倍にすることです。それが私の目標です」と付け加えました。
彼はまた、受刑者が地域社会に提供するサービスに対して報酬が支払われるように取り組んでいると述べました。
さらに、トレス氏によれば、矯正施設は主要な観光地に簡易トイレを設置したいとのことです。このプロジェクトは、先月の解放記念日パレードの山車デザインコンテストで同署が獲得した4000ドルの優勝賞金で賄われます。
エドマンド・ビラゴメス下院議長とエドウィン・プロプス下院議長は、矯正部の取り組みを支持すると述べました。
「私たちはただ、観光地が直面している課題を認識してもらいたいだけなのです」とプロプス氏は語りました。
「私たちはコミュニティとして団結すべきです。どこの地区であろうと、私たち全員が協力しなければなりません。ガラパンには助けが必要な地域がいくつかあります」
「私たちは基準を上げる必要があります」
ビラゴメス氏は、矯正部の地域支援プロジェクトに感謝の意を表しました。
「私たちはこれらの地域で清掃を行ないましたが、私たちが難しいと感じているのは、メンテナンスや維持管理です」と第3管区の代表を務めるビラゴメス氏は言います。「矯正施設が地域社会に貢献できるプログラムを立ち上げたことは素晴らしいことです」
「マリアナ政府観光局が観光客のためだけでなく、住民のためにもCNMIの美化に協力するよう、他の機関や民間セクターの人々にも働きかけたい。お客様をお招きする前に、まず自分の家をきれいにしなければなりません」