＜サイパン＞FEMAからの払い戻しは債務支払いに充当される模様
CNMI政府が連邦緊急事態管理庁から受け取ることになる980万ドルの払い戻しは、未払い債務の支払いに充てられる可能性が高いと、アーノルド・パラシオス知事は月曜日に述べました。
グレゴリオ・キリリ・カマチョ・サブラン米国下院議員は、自身のメールマガジンの中で、CNMI政府はFEMAからCovid-19パンデミックへの対応にかかった費用として980万ドルの払い戻しを受けると述べました。
この払い戻しは、代替医療施設に関連する支出800万ドル以上をカバーし、残りの178万8000ドルはコビッド19の検査に関連する費用です。
月曜日の記者会見で知事は、CNMI政府が代替医療施設としてカノアリゾートに支払った金額と、同ホテルに支払うべき金額がいくら残っているのかをトレイシー・B・ノリタ財務局長に尋ねたと述べました。
知事は、CNMI政府がCovid-19の費用を支払うために自己資金を使用したため、払い戻しの一部は一般財源に回されると述べています。
「財務局長に尋ねると、業者への未払金がまだ3,000万ドル近くあると言うので、時々私は怖くなります」と知事は述べました。
「コモンウェルスは連邦政府から総額6億ドルの資金を受け取っているはずなのに…。しかし、それが我々が置かれている状況であり、だからこそ2021年と2022年の監査の契約を早めることができたのです」
