<グアム>司法取引交渉継続のため殺人裁判を再延期
ステビー・ビラヌエバさん死亡の殺人裁判は、当初今月中に行われる予定でしたが、再延期されることになりました。
マニー・サブラン・ムルシアノ・ジュニア被告は、1月にチャランパゴのルート10沖で胴体が遺棄されているのが発見されたビラヌエバさん殺害容疑に関する審問のため、火曜日の午前中にグアム高等裁判所に出廷しました。
ムルシアーノ被告は、ビラヌエバさんを射殺し、被害者の腕、足、頭を切断し、遺体を処分した罪に問われており、第1級殺人罪に問われています。
彼は8月23日に公判が開かれる予定でしたが、マリア・センソン判事の審問で検察側、弁護側双方の弁護士は公判期日の取り消しを求めました。
バジル・オマラン検事は、この事件では司法取引交渉が進行中であり、「有効な」オファーがムルシアーノ被告の弁護人に送られたばかりであるため、期日の変更が必要であると述べました。オマラン検事は、この申し出は話し合いに「相当な時間」を要すると述べました。
これに対し、ムルシアーノ被告の弁護人チャールズ・マクドナルド氏は同意し、証拠の提出を待っているとも述べました。
その結果、センゾン判事は公判期日を取り消す正当な理由を認め、新たな公判期日を近日中に設けると述べました。
共同被告
今月初め、ビラヌエバの遺体と証拠の処分にムルシアーノ被告と関与したとされるロバート・レベルス被告が、司法取引の状況について話し合うために出廷しました。
サム・テカー弁護士によると、ムルシアノ被告の事件とは切り離されたレベルス被告は、昨年政府に協力したが、正式な司法取引のオファーが送られるのを待ち続けているとのことです。
ポスト紙のファイルによると、テカー弁護士は、レベルス被告は「政府のためにすべてを超えて」行ったと述べ、司法取引についてオマラン氏と話し合うと付け加えました。
レベルス被告は8月9日に公判に臨む予定でしたが、センゾン判事は司法取引に関する更なる協議を許可するため、その日程を取り消しました。