＜グアム＞アデラップ、グアム初の国家資格を持つ救急隊員を歓迎
グアムでは現在、グアム消防局で14名の国家資格を持つ救急隊員が活躍しています。
ニュースリリースによると、救急救命士は、救急医療システムにアクセスする重症患者や緊急患者に高度な医療ケアを提供することを主な業務とする医療関連専門家として、救急救命士国家登録の下で免許を取得しているとのことです。
「人命救助に貢献することは消防士の基本的な任務のひとつであり、災害に備えて適切な装備を整えておくことは非常に重要です。ルー・レオン・ゲレロ知事はリリースの中で、「救急隊員として、消防士は国家レベルの救急隊員としての訓練と認定を受けることで、困っている人々に重要なサービスを提供するための技術的ノウハウを持つことになります」と述べています。
「救急救命士は、救急車に搭載されている基本的な機器と高度な機器を駆使して介入を行います。救急救命士は、現場から医療システムへのつなぎ役です」
彼らは「患者のケアと搬送に必要な複雑な知識とスキル」を持ち、「医療監督の下での包括的なEMS対応」”も行っています。
テキサス州タイラーでEMSパラメディック・プログラムを修了し、救急救命士国家登録試験を受けた救急救命士を、行政は8月8日の式典で歓迎しました。
GFDの広報担当者ニック・ガリド氏は、救急救命士の免許は、これまでGFDが提供していた最高レベルの医療であった上級救急救命士よりも一段上のものであると述べました。
ジョシュア・テノリオ副知事はリリースの中で、「医療緊急対応の第一線として、救急救命士はしばしば、危機に瀕した人の生死を大きく分けることができる存在です。救急救命士の免許取得は、地域社会に医療を提供する彼らの熟練度と、人命救助に全力を尽くす彼らのコミットメントを証明するものです」と述べています。
